みそ汁はたまご入り

群馬の山奥・通称ムーミン谷に住んでいる プライベーターラリーストのライブログ

スロットル調整

2014-10-21 18:08:30 | MOTEC・LINK・GEMS・ECU

エボ9MRのスロットルの調整です!

アンチラグを使用しますが、マスターバックが生きているためそれほどスロットルを開けられません。

負圧が足りなくなってブレーキの効きが甘くなってしまうためです。

ですのでブレーキに影響が出ない程度にストッロルの開き具合を調整します!

多少でもスロットルを開くとアンチラグの効きが強くなりますので、ブレーキに影響が出ないギリギリまで開きます!

試運転しましたがブレーキに違和感は無いのでこれ位で大丈夫だと思います!

サンプルラムダ480時間(8時間)のうち残り55分です!

今晩最終セッティングを行います!

サンプルラムダは使えるだけ使いますよ(笑)


MoTecセッティング ISCバルブキャリブレーション

2014-10-19 16:05:27 | MOTEC・LINK・GEMS・ECU

エボ9MRMoTecセッティングですが、また話が前後します!

今までにあげたスロポジセンサーの調整、点火時期のキャリブレーション、以外にも儀式があります。

アイドリングを調整するISCバルブのキャリブレーションも必要です。

元々Motecはアイドリング制御は純正ECUより劣ると言われています。

それは競技用ECUなので仕方ない部分なのですが、それでもこのISCバルブのキャリブレーションを

やっていない車が多いので余計そう感じるのだと思います。

電スロの車はそうでも無いですが、このエボ9のようなワイヤー式の車はアイドリングが不安定になりがちです!

まずはノーマルとISCの制御方法が変わるので、きちんとキャリブレーションを取る必要があります。

ECU側ではなくエンジンハード側の調整が必要になります。

手順としてはISCバルブを全閉まで締めこんでから規定の回転まで開きます。

その状態でMotec上のAIMアイドル(目標アイドル)を指示値まで下げます。

それから基準アイドル回転の50~100回転下になるようにISCバルブを開いて行きます。

基準が1000回転なら900~950回転にまでなるように調整したら、ISCバルブの調整は完了です。

その状態でMotecのAIMアイドルを基準値に戻すと、今まであんなにハンチングしていたアイドルが

純正ECUの様に安定します。

他のMotec制御の車もワイヤー式のスロットルの車はストッロルを開いて使用するのを前提としているので

ISCバルブのキャリブレーションをしていない車が多いと思います。

きちんと

キャリブレーションを取ってやるだけでぐっとアイドリングは安定しますよ!

是非お試し下さい♪