吸える場所をわざわざ屋外に作るべきではない
大阪府が『「屋外分煙所」整備の基本的考え方』のとりまとめについて
「屋外分煙所」整備の基本的考え方
以下、(1)の続きで大阪府に意見・コメントを送りました。
8.「「原則屋内禁煙」が進むことにより、施設周辺においては路上等での喫煙が増加する懸念があることから、…「屋外分煙所」の整備促進を図り、」
とのことですが、
ホントに「施設周辺においては路上等での喫煙が増加する懸念がある」は正しいでしょうか?
(1)確かに大阪府庁が敷地内禁煙となって、周辺の大阪城公園や路上で、喫煙する府職員が喫煙場所に集まって…
などが報道されたことはありましたが、それも一時的なことだったようでした。
(2)7月1日から、第一種施設の施設内・敷地内禁煙で、職員や外来者が、周辺のあちこちで喫煙しトラブルが発生しているとの報道は殆ど無いかと思います。
とのことですが、
ホントに「施設周辺においては路上等での喫煙が増加する懸念がある」は正しいでしょうか?
(1)確かに大阪府庁が敷地内禁煙となって、周辺の大阪城公園や路上で、喫煙する府職員が喫煙場所に集まって…
などが報道されたことはありましたが、それも一時的なことだったようでした。
(2)7月1日から、第一種施設の施設内・敷地内禁煙で、職員や外来者が、周辺のあちこちで喫煙しトラブルが発生しているとの報道は殆ど無いかと思います。
(「熊本県警は、7月の改正健康増進法の一部施行に伴い施設内全面禁煙にした運転免許センターに、喫煙所を暫定的に再設置すると発表した。芝生へのポイ捨てや敷地外での喫煙が相次いだためで、県警は「火災発生や周辺の景観悪化が懸念され、やむを得ない判断だ」と説明している。」が例外的なようで)
(3)第二種施設の裁判所は大半が敷地内禁煙を7/1より実施しましたが、特にトラブルは無いと聞いています。
(4)病院なども多くが敷地内禁煙としてきて、患者の一部が路上などで喫煙することはあっても、敢えて「喫煙所」を作るに至ったケースは無いのではないでしょうか?
(5)要は「禁煙」となれば、大多数の人は守っている訳で、「路上等での喫煙が増加する懸念」ってホントにあるでしょうか?
たとえ一時的にそういうケースがあったとしても、やがて減っていくのではないでしょうか?
(6)喫煙者の大半は、吸える場所があるから吸う訳で、そんな場所がなければ皆控えるし、やがて禁煙に至る人も少なくありません。
(3)第二種施設の裁判所は大半が敷地内禁煙を7/1より実施しましたが、特にトラブルは無いと聞いています。
(4)病院なども多くが敷地内禁煙としてきて、患者の一部が路上などで喫煙することはあっても、敢えて「喫煙所」を作るに至ったケースは無いのではないでしょうか?
(5)要は「禁煙」となれば、大多数の人は守っている訳で、「路上等での喫煙が増加する懸念」ってホントにあるでしょうか?
たとえ一時的にそういうケースがあったとしても、やがて減っていくのではないでしょうか?
(6)喫煙者の大半は、吸える場所があるから吸う訳で、そんな場所がなければ皆控えるし、やがて禁煙に至る人も少なくありません。
吸えないなら吸えないなりに、皆は守るものです。飛行機でも、電車でも、病院でも、劇場でも、、
わざわざ「屋外喫煙所」を作ることは、喫煙者を減らしていくという、がん対策推進目標や、成人の喫煙率の減少目標(2022年までに12%)を妨げることになります。
吸える場所を無くしてあげることが、結果的に喫煙者の禁煙を促がし、助け、健康のためになります。
改正健康増進法の制定目的は、そのことも視野に入れていたはずです。
(7)例えば、ナンバの高島屋前に、巨大な難波喫煙所(60平方m、灰皿10)がオープンスペースにあり、終日タバコ煙を周りに振りまき続けています。
わざわざ「屋外喫煙所」を作ることは、喫煙者を減らしていくという、がん対策推進目標や、成人の喫煙率の減少目標(2022年までに12%)を妨げることになります。
吸える場所を無くしてあげることが、結果的に喫煙者の禁煙を促がし、助け、健康のためになります。
改正健康増進法の制定目的は、そのことも視野に入れていたはずです。
(7)例えば、ナンバの高島屋前に、巨大な難波喫煙所(60平方m、灰皿10)がオープンスペースにあり、終日タバコ煙を周りに振りまき続けています。
(大阪市内に既に屋外喫煙所が6か所あり、近々+2か所)
このように周りに危害を及ぼし、喫煙者に喫煙を続けさせることになる屋外喫煙所が果たしてホントに必要と言えるのでしょうか?
このように周りに危害を及ぼし、喫煙者に喫煙を続けさせることになる屋外喫煙所が果たしてホントに必要と言えるのでしょうか?
健康づくりの原点から、再考すべきではないでしょうか?
(8)府内20~30カ所を想定、とのことですが、
喫煙者が、わざわざそれを探して吸いに行くことはあり得ないし、近場の喫煙者が吸いに寄るだけでしょうが、
そのために、わざわざ多額の費用をかけ(メンテナンス費用も含め)、必要性がそもそもあるものかどうか?
単に「数少ないですが一応喫煙場所を用意しました」のポーズでしかないのではないでしょうか?
(9)そのような企画に、大阪府が音頭を取って、自治体や施設管理者、商店街、鉄道や駅、民間などに呼びかけていくことがホントに良いのかどうか?
(8)府内20~30カ所を想定、とのことですが、
喫煙者が、わざわざそれを探して吸いに行くことはあり得ないし、近場の喫煙者が吸いに寄るだけでしょうが、
そのために、わざわざ多額の費用をかけ(メンテナンス費用も含め)、必要性がそもそもあるものかどうか?
単に「数少ないですが一応喫煙場所を用意しました」のポーズでしかないのではないでしょうか?
(9)そのような企画に、大阪府が音頭を取って、自治体や施設管理者、商店街、鉄道や駅、民間などに呼びかけていくことがホントに良いのかどうか?
疑問を持たざるを得ません。
※今一度立ち止まって、そもそも必要なのかどうか、の基本部分から見直し、検討が必要ではないでしょうか?
※今一度立ち止まって、そもそも必要なのかどうか、の基本部分から見直し、検討が必要ではないでしょうか?