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診療報酬改定のパブコメ⇒ 口腔疾患の重症化予防のため、歯科での禁煙治療の保険適用の早期の制度新設を

2022-01-15 19:59:14 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報

(A)の19ページの「Ⅲ-5 口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配 慮した歯科医療の推進
 に絞って、以下の意見を送りました。 

1.歯科での禁煙治療の保険適用はいまだに認められておりません。(ニコチン依存症管理料関連) なぜなのでしょうか?

2.喫煙者は歯周病で歯を失う人が多くいます(受動喫煙でもリスクが指摘されています)。禁煙及び受動喫煙防止により歯周病・歯肉炎・虫歯・歯喪失・義歯修正等の減少が期待され、歯科での禁煙支援は歯科治療及び重症化予防の一環としても極めて重要です。

3.口腔は自分自身で直接見る事ができますので、動機づけが行いやすいという利点があり、また全身疾患の症状がまだ現れていない段階で介入することができます。

4.医科での禁煙治療の保険適用(ニコチン依存症管理料)の施設数は、およそ17,000で、全施設の15-16%です。なので、歯科では約1万施設の登録が想定され、国の喫煙率低減目標12%へとても有効な施策になります。

5.「口腔疾患の重症化予防、口腔機能低下への対応の充実、生活の質に配慮した歯科医療の推進」の総合的観点からも、歯科での禁煙治療の保険適用の早期の制度新設をよろしくお願いします。

【パブコメ結果】 https://www.mhlw.go.jp/content/12404000/000891416.pdf
27ページ 「・歯科での禁煙治療を保険適用して欲しい。(同旨 49 件) 」


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