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🚭宮城県がん対策推進条例案への意見⇒「受動喫煙を防止し無くする」と替えては

2024-12-05 15:27:21 | タバコフリー社会に向けての報道やネット情報
「(仮称)宮城県がん対策推進条例案」に対する御意見(パブリックコメント)の募集について  2024/12/26まで
https://www.pref.miyagi.jp/site/kengikai/public_comment_20241129.html
に以下の意見を送りました。

1.前文の 全ての県民とともにがんの克服と共生を目指すことを決意し

全ての県民とともにがんの制圧と共生を目指すことを決意し
「制圧」の方が良いのでは。がんにかかっても、治療は可能だし、薬などで抑えつつ、生き続けるのは可能なので、抑え込む意を含めて「制圧」の方が良いように思う。
それに人はいずれは必ず死ぬる訳で、死因としてがんもそれに含まれる。「克服」だと直ることの意を含むので、少し違和感がある。

2.第十条 2 県は、喫煙率の減少及び受動喫煙(健康増進法(平成十四年法律第百三号)第二十八条第三号に規定する受動喫煙をいう。)の防止のために必要な施策を講ずるものとする。

県は、喫煙率の減少及び受動喫煙(健康増進法(平成十四年法律第百三号)第二十八条第三号に規定する受動喫煙をいう。)を防止し無くするために必要な施策を講ずるものとする。
「を防止し無くする」と替えてはどうか
・第3次健康日本21(国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基本的な方針)https://www.mhlw.go.jp/content/001102474.pdf では、2 自然に健康になれる環境づくり目標値として「望まない受動喫煙のない社会の実現」(37ページ)が掲げられているので、「を防止し無くする」と替えるのが良いかと思う。

3.第十一条の検診について、
市町村及び職域において実施されるがん検診の受診率の向上を図るために必要な施策

高齢者医療制度では、上記の「市町村及び職域」に該当しないように思われ、高齢者医療制度では、がん検診を含む人間ドックなどでは助成金制度があるので、その周知により検診率の向上が期待される。その辺りの明記をしてはどうか。



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