私の中での理解は、オリンピックは平和の祭典でした。
そして私の今目の前で起こっている現象は、戦争の上に成り立つ平和です。
一体、何が起こっているのか、頭の整理がつかない状況です。
でも、選手たちがこのためにがんばってきたということはわかっているつもりです。
そして、我が友人が、オリンピックに向けて、今まで頑張ってきたことをこのように形にしました。
人権問題について、というテーマは、一体何のことやらと最初思いました。
そもそも人権って何だろう、と。
人が人たらしめる権利。。。
えーと。。
複雑なことを言い出せば、そもそも私がこうなりたいと希望すること、その概念を洗脳によって導き出されていたら、それは人権侵害に近いわけでして、だから、人がしたいことをする権利というわけでもないんですよね。
「人が人として、尊重されながら生きる。」
当たり前のようで、全然当たり前でないこの事実を、ぜひ知っていただきたいなと思います。
なんで人権とオリンピック?
そうそう。それは、世界の人権に関する常識は日本の非常識だったりするので、国際試合の時に如実にその非常識さが露呈したりするんだそうです。
こうした世界とのズレを認識することで、日本の人権問題に明るい兆しが見られることになるとか。
ちなみに、私は日本の常識の中に生きていたので、日本が遅れていることに気づいていませんでした。
自分が正しいと信じていたことが、違うと言われる衝撃です。
頭をガーンと殴られたみたいな感じでした。
でもおかげで、人らしく生きるということについて、たくさん考えるきっかけをもらいました。
たくさんたくさん考えました。そしてなぜか、今清々しい気持ちです。
選手だけが、スポーツ関係者だけではない、オリンピックを舞台にした闘いを、ご覧くださいませ!
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