トドママのあるがままに

難病指定を受けている母親です。
笑顔を忘れないように、そんな思いだけでつらつら書きます♪

娘からの相談(学校での出来事)

2021-07-03 10:10:23 | 育児

娘から相談がありました。

クラスに、いつも筆箱で遊んで大きな音を立ててしまうので先生に怒られるお友達がいる。

先生は注意するけれども、まず遊ぶのをやめないので、先生は怒って廊下に出す。

と。

 

あなたはこういう時、何を考えるの?と聞くと、

「人に迷惑なことはしてはいけない。と思う。」

とのことでした。

 

その考えは正しいし、学級運営ということを考えたら、先生のしていることも間違っていないとも思います。

けれども、忘れてほしくないのは、社会にはこういう珍しい行動をする人は山ほどいるということ。

例えば私がテストの時に鉛筆が持てません、と言ったらクラスのみんなはどうするのか。

先生は、「どうせ0点なのだから、もう帰っていいですよ」と言うのでしょうか。

 

あなたは、私みたいな訴えのお友達を教室から排除するのか、と聞いたら絶対にしないと言います。

なぜかと問うと、「だって頭の中では答えもわかっているし、鉛筆が持てないのは人に迷惑をかけたくて持てないわけじゃない。」と答えます。

「でも、私が鉛筆が持てないと言ってテストの開始が遅れれば、みんなは迷惑するよね。」

「でも!でも!・・・」

「そう、でも、大事なお友達だということに変わりはないはず。このことだけで教室から排除したら、ちょっと寂しいよね。」

「うん。」

「だから、みんなで、この人にどうやってテストを解かせてあげるか、を考えてもいいと思うんだ。」

話を戻しまして。

「その筆箱のお友達は何がしたいのかな。授業がきっとつまらないんだよね。どうしてつまらないのかな。」

「頭がいいから、もう学校の勉強はつまらないんだと思う。」

「そっか。じゃあ、もっと静かに遊ぶ方法があればいいのかもしれないよね。何でしないのかな。」

「うーん・・・。」

「なんでうるさくしちゃうのかな。静かに遊ぶ方法も知っているはずだよね。」

「おしゃべりは好きだけど。うーん・・・。」

「考えなさい。観察しなさい。それを学びに行っているのです。」

 

と、ここまで話したところで娘はやたらに感心して

「これだから私はママの娘をやめられないんだ。」

と言いながら、今日学校に行きました。

私も実際の光景をみたわけではないので、何が正解かは実のところわかりません。でも、きっとその子には何か言いたいことがあるんだと思うのです。伝えたいことがうまく伝わらないジレンマを感じずにはいられません。クラスのみんなが許してくれる空気があるのだとも思いますが、どんな形でもみんなで笑える時間が増えるといいなと、保護者として願わずにはいられません。

娘が何か良いことを思いついたらいいのですけれども。さすがにもう少し寄り添って一緒に考えてあげるつもりですが、いずれ何か楽しい方向に動いたらいいですね。

 

私はマイノリティです。社会に迷惑をかけまくって生きています。

でも、最近はきっと何か恩返しができると思って生きています。

私もテストが受けられなくて困ったことがありました。

その時は、自分の不甲斐なさに打ちひしがれていましたが、今はもう少しやりようがあるかもしれないと、希望に目を向けています。

さて。私も考えることを続けて参ります。


すごく動かしにくい手ですが

2021-07-01 12:44:44 | 病気

時々あるのですが、痛みで、のたうち回ることもできないほどの痛みで起きられないことがあります。

なぜこのような痛みが私を襲うのか、原因はよくわかりません。

この気候も原因のひとつかもしれません。

 

今日はタイピングをするのもしんどいほどの手ですが、こうした体調の悪さは過ぎ去ると忘れてしまうので、ブログにしてみようと思いました。

 

関節という関節が痛く、特に指の第二関節が痛くて腫れています(手も足も)。実際に熱も持っている感じで、体温も少し上がります。

昨日、無理をしたとかそういうこともないんですね。

あえて言えば、チョコレートが美味しくてちょっと多く食べちゃった!

・・その多く食べたいと思う体調こそが悪さの前兆な気がしています。

具合が悪い時は、なぜか甘いものをすごく欲するのです。

 

タイピングができないくせに、料理はしないといけないから、うまいことやります 笑

包丁は危なすぎるので、キッチンバサミとかで。

洗濯のピンチも、広げるのに力が入らなくてうまくいかないのですが、うまく行く指を使って、手のひらとかをうまく使って、あとは根性でやり抜きます 笑

 

料理に洗濯で、もうやり切った感満載!笑

簡単な性格ですよね。

 

障害などと一緒に生きるということは、耐えながらうまく使う工夫をしているということなんですよね。

自分でもびっくりするくらい、うまいこと手指を使うんです。

だから、「料理できたんならいいじゃない!」と言われると、確かにそうなんだけど、

「まともな料理、したいなあ。」

って思う心もあるんだってことを知ってもらえたら嬉しいです。

 

そー言えば、昨日、3つパックのヨーグルトの薄いプラスチックのフィルムを親指で突き破ってめくろうとしたら、突き破った瞬間に腕に激痛が走って、痛くて痛くて泣きました 笑

腕が5分ほど使い物にならないほど、つるような痛みですかね。

「何で泣いてるの?」って娘がびっくりして、パパが「痛いんだって、泣くなよ!」って笑ってました。

私も痛くて泣けてきてるだけなので、お天気雨みたいに笑い泣きしてました。

たかがヨーグルト!!・・でもすっごい美味しかったので、痛んだことを忘れてました 笑

 

生きていることに感謝できるというのは、ありがたいことかもしれません。

一方で、普通に生活できる毎日が訪れるといいのになと、叶わない夢を願ってしまいます。

そんな私をゆるしながら、今日も、今からでも、少しずつでも挑戦できる日にしていきたいと思っています。