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ごく平凡な都会の人の生活だったと思う。
1人の地方出身者。
何十万だか何百万いる地方からの上京者に1人加わったというだけの。
上京するのは、何も初めてではなかった。
山手線など、雑踏の中、下を見詰めてても目的の改札口くらいどこも行ける。
・・・・
3月だというのに霜が降っていた。
就寝は午後8時。夕食が6時だから、逆算してもそのくらいにはなる。
新聞配達員。
12時に起きても、30分で朝食・準備は少しキツイ。
ここでは、出勤時間が予めバレテしまう。
同室の先輩は、もう出て行った。11時半。
最初、声を掛けて呉れたが、慣れたのと上の階への移動準備で
それは無くなった。
・・・・
学生時代、霞ヶ関の飯場で日雇い労務を一週間やった。
必須は「電話番号教えてください」だった。
起きない場合が多いし、当てにしてるからだと言う。
幸いその時は、どうにか一週間努め上げる。
・・・・
ここでは、生活によってはそれが毎日続く。
だから、生活を大事にしなくては。
・・・・
新宿他を経由してキイ駅から30分の準急駅。
駅からバスで15分。
未だ歩いたことはないけど、大方1時間と見ている。
丁度2つの私鉄中間。
周りに、土の公園が幾つかあった。
林だってある。坂も。
・・・・
昨晩は天気だったのにと思う。
薄明かりの中、寝に着いた。
くたくたに疲れていても、隣のアパートからのTVの音と漏れる灯りが嬉しい。
色彩。
それが都会の生活だと思う。その愉しみだ。
モームだったか、「都会、その喧騒。その魅力」みたくに言っている。
・・・・
モームは、もう何十年も読まない。
最初の上京は予備校。予備校もモーム。
英語。小説・評論・おまけに伝記まで読まされ、そのシニシズムに感心する。
青春は、モームだったかもと今も感慨する。
大学で先ず読んだのが、「絆」など。文庫。
授業に取り上げた原書を丹念に拾いつつだった記憶が。
・・・・
ここでは大変困ったことがあった。もっと言えば第一の筈。
バイクの免許が無い。乗ったことは勿論無い。
自転車で配達も居なくはないそうであるが・・・
どうにか、原付が自動車免許で乗れた。
だが、実際原付には戸惑った。
自転車と根本異なる。体重の掛け方である。
体を預けなくていけない。もっと言えば投げ出さなくてはいけない。
例え、高速走行のカーブででも。
しかも、ポスト・ツー・ポスト。素人と違いミリ単位の正確さが要求される。
加速は殆ど急加速・急発進。
日々近づく為に、開いた時間での悪戦苦闘が続いた。
・・・・
夜、睡眠と云って、そのくらいである。
大概、昼寝る。
だから、寝る前の昨夜の隣のTVがその続きをやっていたりする。
昼なのか夜なのか不詳の状態で起きる。
再び言うが、それが楽しみであった。
枕元には、年甲斐も無くコンピュータの本が揃っている。
室賀先生のデジタル回路から。
そう言えば今回も真っ先に購入したのが、翻訳の出たばかりのヘネシーと
パターソン。
まあ、仕事には関係ないけれど、趣味に読むには凝り過ぎでもない。
睡眠前に妥当か、は分かれると思ったりする。
・・・・
From ”Introduction to Computer Architecture (Stone et.al.Tower Press)
p.319 Stack Computers 7.1.
”A stack is a last-in,first-out data structure.In its simplest form it can
be accessed by only two operations, PUSH and POP.A PUSH operation
takes new data and pushes it onto the top of the stack, where it is saved.
・・・”
・・・・
食事は原則、スーパー。白米と惣菜を揃える。
炊飯だけはすべきと思う。だが、「慣れたらそのうち」と言い聞かせてダラダラ来ている。
配達員は住の心配が要らないからいい。
衣料も前の職場でコツコツ買い溜めしてた。
やはり、「あれがいる」と固定観念してた結果だと思う。
食事は極めて大事だ。わたしはそうでなかったが、割り振りによっては、結構な肉体労働となる。
時間も変則だ。
多めに採らないと体が持たないと思う。
・・・・
対をなすよう書いてみたのですが。アメブロを参照してください。
失敗っぽい!何ら積み合わない。
なお、写真と内容は無関係です。
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From Holy Bible
He had to go through Samaria on the way. Eventually he came
to the Samaritan village of Sychar, near the parcel of ground that
Jacob gave to his son Jeseph. Jacob’s well was there; and
Jesus, tired from the long walk, sat waerily beside the well about
noontime.
文語訳
サマリアを経ざるを得ず。サマリアのスカルといふ町にいたり給へるが、この町はヤコブ
その子ヨセフに与えし土地に近くして、此処にヤコブの泉あり。イエス旅路に疲れて泉の傍
らに座し給ふ、時は第六時頃なりき。
共同訳
しかし、サマリアを通らねばならなかった。それで、ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の
近くにある、シカルというサマリアの町に来られた。そこにはヤコブの井戸があった。イエス
は旅に疲れて、そのまま井戸のそばに座っておられた。正午ごろのことである。