St. John of the Crossの生き方に憧れて

受洗後、最初に買ったカトリックの本が「愛への道」。相応しい生き方をしてない。彼に倣う生き方が出来るよう心がけたいです。

ハリウッド2本、高森の写真、近況・・・

2010-03-31 05:22:59 | Weblog













明日からもう新年度。
春ですね。
僕は今、2本の映画を見終わる。
「パッション・フィッシュ」「恋人までの距離」
1992年アメリカと3年後アメリカ。
J・セイルズ監督・R・リンクレーター監督。
ともに賞に絡んでいて、それぞれ、
アカデミー主演女優・脚本。ただし、ノミネート。
 ちなみに、メアリー・マクドネル、監督自身。
ベルリン銀熊。こちらは受賞。
 こちらは、I.ホーク・J.デルピー主演。
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「パッション」は、舞台がルイジアナ。車で町に行く風景があるが、田舎。
深い森と湖。河瀬監督作品を思い出したが、この作品は、女優。
半身不随の悲劇。アルコールに浸る生活。黒人の看護婦。
テンポよくユーモラスに綺麗な映像のドラマが進む。
ハリウッドからの友人、出演の誘い。そして、幼馴染。
心の傷を癒して行く様が、主演の力演によって際立った。
良質の葉巻を燻らせて・・・、の気分に。
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「恋人」は、14時間のドラマ。ウィーン。古い街並み。陰翳ある綺麗な映像だ。
音楽がバロックからポップスまで、上手く使われていて心地よい。「ベロニカ」を
思い出したが、これは、ユーレイルから始まった出会い。
2人のデート場面を溝口監督のような長回しで撮った、の印象が。
ストリートの詩人が出て来て、オーデンを自身口にして・・・
会話が、そもそも詩だ。
 一方にも詩の朗読がある。こちら、舞台女優。難解だかデカダンだか。
2人とは、パリジェンヌとアメリカ人。ガーシュインは鳴っていただろうか・・・
jazzyな映像。
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’92に何に挫折して、’95に何に出会っていただろう?
自問するが答えが出て来ない。
I.ホーク氏やJ・セイルズ氏ではない・・・
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ただ、ちっぽけな人生にも、挫折に伴うドラマや素敵な出会いは何かしらあるものだ。
し、しかし、それが無い。
僕にはドラマが無いのである。「息の喪失」。ポーではないが、無いらしい。
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’90どうしてたか?’00どうか?そして、’10。
何をどうして行くか見つからないまま、何処をどうぶらぶらして来たものやら。
 どうして行くやら・・・
兎に角、’10の会計年度。
予算の概算要求と年間計画の空白のまま、列車の旅に出る。
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御射山でワンちゃんと散歩&勉強に出る。田圃を見晴らしながらの旅。
列車が4本通過。1両・2両・2両・4両と。
梅畑はもう散ってしまってる。桜が今、満開とか。
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昨日は叔母を見舞った。
隣接の日夏先生の墓前と並木の碑前でキーツとポーを原書で読む。
3人の様には朗読出来ない。オーデンを持って来るんだったと・・・
「幸福(きざはし)の如く」僕の人生は去った。
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ラムネを飲む。
髪結いの文七先生の墓前に参る。
水引を興した先生。元々、髪結いだった。
今、全国の7割を占める。海外にも展開の予定。
置物としてらしい。
ルイジアナ・ロケで文七先生の生涯を撮ったら・・・・???
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職安さんへ。
年間計画未定とはこのこと。振り返るに、2つの10年が節目。
’85~’90、’95~’00。
直前5年。過ごしかたが、やはり、節目に反映。
僕の人生、7年サイクルの捉え方も・・・
’85~’02、’03~’10。やはり節目。
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ニュースで2つの野球を見る。プロと高校。
対戦など不詳。
外野への犠牲フライ2つで、セーフティーバント2つでも。
ともに、試合を引っくり返した。
3割の意味は、ライナーに近い当りで内野を抜く、と思う。
ただ、外野に飛ばせる技術、内野ゴロでも間に合う技術。
野球の要素は様々だ・・・
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7割。
深層だそうです。行動に占める。
周りの反応へのフェデリティー。
気付くと周りに乗せられてトンでもないこと言ってたり、やってたり、
って経験あると思う。
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そんな時のおまじないです。
「主よ、あなたの御導きに心より感謝致します。アーメン。」
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挫折。でなく試練と。
「主よ、私にお与え下さったこの試練に心より感謝します。
でも、私は他の試練も欲します。アーメン。」
が、祈り。
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人生。要は、「パッション」までの距離と思う。
僕達は、ウィーンに14時間降りた若者。イエスの恋人となるための。
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From Holy Bible
Jesus replied," People soon become thirsty again after drinking this water.
But the water I give them takes away thirst altogether. It becomes a perpetual
spring within them, giving them eternal life."
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写真は、高森。
豊丘の不登校の子らの私校をお手伝いしに行っていた時、帰りに撮影。
真夏の夕。
確か。
私校は、渓流に行ったり、プールで泳いだり。室内の遊戯、校庭で・・・
車待って校門での「**さ~ん」って声は忘れられない思い出。
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