特別支援をカガクしたがるカワムラのブログ

応用行動分析学(ABA)、障害福祉、特別支援教育など、個人の考えとして書きます。ブログは極めて気楽な執筆態度です。

1分でカナ指導講座⑫個別最適化には記録が必須

2025年02月03日 | 日記

1分でカナ指導講座の12回目です。

仮名指導プログラムはこちら

ひらがな指導プログラム

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カタカナ指導プログラム

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 結局のところ、工夫を凝らしても何をしても、子どもによって向き不向きがあります。特別支援学級で使うのであればなおさらです。

 そこで、本書には記録用紙が付いています。児童ごとに記録をとって、上手く行っているところいっていないところを見極め、指導を修正するんです。

 個人差の大きい子ども達を相手にするのですから、むしろ、この記録用紙が本体で、他は全てオマケと言っても過言ではありません。

 

【注:以下、マニアック】

応用行動分析学は機能主義をとり、「何をするか」よりも「どう効いたか」を重視し、上手く行っていないなら効いていないからやり方を変える、という判断をします。

後出しジャンケンのようなものなので、ある意味無敵です。

 

 

☆詳細は第1章を読んでください!

仮名指導プログラムはこちら

 

 

バックナンバー

その1

その2

その3

その4

その5

その6

その7

その8

その9

質問:家庭での使用

質問:鉛筆が持てない

その10

その11

質問:通常学級での使用法

 

 

では、次回はこれに続く指導法を解説します。

 


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