皆さん、こんにちは。
いよいよ今日から師走ですね。何かとお忙しいでしょうが、病気と事故には一段の注意が必要です。
星野ジャパンも今日からフィリピン、台湾、韓国と北京オリンピック野球出場を賭けた一枠を狙います。出場権獲得を確信しております。近年アジア勢も力を付けてきたので、油断は禁物ですね。
さて、小説8作目の『希望の確率』(癌シリーズ③)は、脱稿しましたが、『ホンニナル出版』への掲載ではなく、或る文学賞に11月29日に投稿致しました。待ち望んでいた方には申し訳御座いません。何故、文学賞投稿かと申しますと、毎日新聞で第137回芥川賞を受賞された諏訪哲史さん(アサッテの人、群像新人賞とのW受賞)の記事、『数年前に或る文学賞に投稿し、落選したが、高校の恩師に励まされ、再度少しばかり手直して、投稿したら驚きの受賞だった』を読み、大変びっくりしました。文芸品の評価は評価者により、大いに異なると。そこで、『柳の下にドジョウ2匹』ではありませんが、『希望の確率』は2社に投稿し2次通過でしたので、幾分削除し、展開をスピーデ゛ィーに、また場面転換も分かり易くして再投稿したのです。
(諏訪さんの名前を忘れていたので、芥川賞受賞者で検索した結果、名前がなく、直木賞の松井さんと入れ替わっていました。芥川賞を目指している者としては許せませんので、或る大学の図書館に電話を入れて、指摘します。それにしても誰も気付かなかったのでしょうかね。皆さん、検索したのが全て正確とは限りませんので、類縁記事も是非読んで気を付けて下さい)
皆さんには7作までの小説をじっくり読んで頂き、こうすれば新人賞や芥川賞に近付くとのアドバイスを頂戴出来れば嬉しいです。
今迄は『愛と死』をテーマにしていましたが、私設編集長から他のジャンルも書いたらと言われ、『復讐、恨み、事件物など』の構想が浮かびましたので、ユーモアをブレンドさせ、今日より執筆開始です。
それでは、『旅愁散文詩』の7作目をお贈り致します。
東北地方
七.仙台 (墓との語らい)、昭和六十三年十月
(一) 杜の都仙台 近代都市仙台 その裏側にある伊達家三代
(正宗、忠宗、綱宗)の歴史、瑞鳳殿を参拝し、江戸を感ずる。
青葉城址の石垣の一つ一つに人夫の汗が浮きいでし。
春高楼の花の宴・・・と朗々たる響き、樹間に立ち込めり。
明日の命も知れぬ戦の毎日、水呑み百姓、町人、武士、
領主に至る人々は何を楽しみ、何を期待し生き続けたのか・・。
各人各様の知識、知恵の範囲で、希望を抱き、生き抜いたと
家来の墓の中から声がした。
(二) 照る紅葉 生まれ変わると 墓動き
(三) 青葉の城 独眼竜 ここに立ち 大いなる野心
郷土の宝
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