自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

ブックマークに、歌謡詞、旅情詩の無料サイトと小説の電子版有料サイト。毎月1と15日に小説の執筆状況、歌謡詞等を掲載

6作目の掲載

2007-08-29 10:10:16 | 小説

 お早う御座います。今朝は前線が関東に南下したお陰で一段と涼しく、爽快感の中でこのブログを書いております。この夏の最高気温が東京で37度、熊谷などで40度強となり、頭が痛くなる程の異常な暑さでしたね。皆様は如何お過ごしでしたか。

 さて、暑さの中でワード打ちが捗りませんでしたが、本日第6作目が『ホンニナルナル出版』に掲載されましたのでお知らせ致します。検索エンジンで『高木徳一(たかぎとくいち)』と漢字入力しますと、初期画面に『ホンニナル出版』サイトがありますので、クリックして下さい。本の紹介と2頁分(クリック拡大、クリック拡大を繰り返すと読めます)が閲覧出来ます。

 今回から重いテーマの癌についての3部作です。死亡原因の1位が癌で、もしかしたら現在貴方自身が、また家族、友人、知人が癌患者であるかもしれませんし、今元気でも今後癌になるかもしれません。診断技術の進歩による早期発見また新規制癌剤の開発で改善、治癒が見られるようになりましたが、まだまだ末期癌への対策は不十分です。

 もしも、貴方が末期癌だと知った時、どう対応しますか、考えた事があるでしょうか。健康な時は、他人事だと考え、突然知った時うろたえるのではないでしょうか。私は五十代半ばで4人の友人が次々に亡くなり、2人は末期癌でした。定期健康診断の励行とおかしいな、何時もと違うなと思ったら直に専門医へ掛からねばと痛感しております。

 自分ならどう対応するかを構想し、癌3部作を執筆致しました。1作目は『南無妙物語(心の一滴)』で、内容は本の紹介に書きました様に、『喀血した僧が入院中、妻に鎌を掛けて末期癌を知り、自殺を図るが、未遂に終わる。兄は産婦人科教授でその病棟に居る子宮癌の老婆と白血病の孫娘の存在がすさんだ僧侶の心を徐々に和らげてゆく。無事退院した老婆は寿司を握り、兄弟を持て成す。死期が迫った僧侶は老婆の家で膝枕をして貰う。葛藤を抱えながらも力強く生き続ける登場人物、その葛藤の正体とは・・』です。

一読して、忌憚の無いコメントを頂ければ幸いです。

癌シリーズの2作目をご期待下さい。1ヶ月以内に掲載予定です。

実りの秋、スポーツの秋に向かい、皆様のご活躍をお祈り致します。