自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

ブックマークに、歌謡詞、旅情詩の無料サイトと小説の電子版有料サイト。毎月1と15日に小説の執筆状況、歌謡詞等を掲載

高木徳一の小説7作目、詩4作目

2007-10-15 08:54:55 | 小説

皆さん、お早う御座います。お元気に日々お暮らしの事と思われます。

プロ野球ファンには胸躍る時期到来ですね。18日から巨人対中日戦が始まり、3勝2敗で巨人のリーグ優勝を期待しております。日本シリーズは巨人対千葉ロッテの隣県シリーズを予想し、巨人の4勝3敗での日本一を夢見ています。この通りになれば、徳さんの小説執筆の速度も加速されるのですが・・。

 さて、小説7作目で癌シリーズ2作目の『挑戦の座標軸』はワード打ち込みが終了し、現在私設編集長の幼馴染みの富さんにチェックして貰っています。1,2週後には『ホンニナル出版』サイトに紹介の掲載予定です。ご期待下さい。癌シリーズ3作目の『希望の確率』(400字詰め原稿用紙347頁)の手書き原稿のワード打ちを開始致しました。

 『旅愁散文詩』の4作目を下記に示しますので、ご鑑賞下さい。

北海道

四.大沼公園、函館山(昼夜の変貌)、昭和45年8月

  (一) 大沼の静かな水鏡に、駒ケ岳がくっきりと映っている。

     白雲がふんわか浮いている。

     大樹の下で一休み、のどかな昼下り。

     この景色、目に、この甘き空気、胸に、そっとしまい込む。

 (二) 一筋、二筋、三筋、揺れ動くぞ、光の乱舞だ。

    自動車のライトが生きている。

    ポツンまたポツンと、停泊船の光も。

    函館山から見下ろす夜景。

    見上げるとキラキラ星も応援に。

    啄木の墓眠れず、夜空を見上げし。


高木徳一の小説7作目、詩3作目

2007-10-02 11:35:21 | 小説

 皆さん、こんにちは。

 今日は非常にハイな気分です。それもそのはず、巨人が本日ヤクルトに勝てば1試合を残して5年ぶりのリーグ優勝が決まるからです。昨夜、中日対広島戦をラジオで聞きながらスポーツマンとしては、心苦しいのですが、中日が負ける事を期待しました。巨人が残り2試合を勝てば文句は無いのですが、勝負は水物です。ひょっとして先発投手の不調や野手のエラーがないとは限りませんから。今年は頼もしい助っ人の谷、小笠原の両選手の大活躍で前半戦を飛ばしましたが、後半戦はハラハラ(原、原)、ドキドキの連続でした。外様部隊とか、外人部隊とかやゆされてますが、現有勢力で戦うしかないのです。この4年間は強いチームが優勝するのだからと仕方がないと、自分を納得させていました。今夜か明日、優勝の美酒に酔える事を確信しております。

 さて、『食書の秋』が真っ盛りですので、お互い書を食べて心に栄養を補給しておきましょう。

 高木徳一の現代小説7作目で、癌シリーズ2作目の『挑戦の座標軸』は、400字詰め原稿用紙で242頁中224頁までワード打ち込みが終わりました。残り18頁です。この後、友人にも校閲して貰いますので、2週間後位には『ホンニナル出版』サイト(http://www.honninaru.com/web_order/publish/)に掲載予定です。結末を2通り考え、どちらにするか迷って、少し進行が遅れました。

それでは『旅愁散文詩』シリーズの3作目をご観賞下さい。

北海道

三.知床半島(心の浄化)、昭和45年8月

 (一) 網走から斜里へ       列車は進む

     オホーツクの砂浜に     笑みを漏らす紅の浜茄子

     穏やかに白波寄せる    原生花園

     流氷の訪れし頃       花は地中に命を預け

     刑務所に入りし人      法務大臣に命を預け

     いでよ、さあ         オホーツクの四季を見よ

 (二) 斜里から宇登呂       バスは揺れる

     知床旅情の碑        声高らかに歌い出す

     樹々映す水の静けさ    知床五湖

     白きウミウの世界      朝の潮風耳を切り

     海に流れ落ちし滝音    かき消すウミウの鳴き声

     若者よ、さあ         共に羅臼に登ろう