自著の小説・詩の紹介(巨人戦)

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高木徳一の小説の執筆状況と『賢人』の歌謡詞(芥川・直木賞、巨人戦)

2013-07-18 11:11:05 | 小説

 今日は。

 35度前後の暑い日が続き、熱中症になりかかりました。16、17日とやや暑さがおさまり、一息ですね。明日18日からは平年並みの30度前後とのこと。お互いに、水を1時間おきにコップ半分を飲んだり、冷房を掛けて熱中症対策を。

 14、15日には長嶋元監督と同い年で8歳年上の近所の人の葬儀でした。小学時代には相撲を教わり、大会では五人抜きに勝ち、社会人になってからは先輩が立ち上げた軟式野球クラブに参加し、第二部で秩父宮様の前で都大会3位になった思い出がありました。69歳になった今、近隣の先輩が次々に亡くなってゆき、寂しさもひとしおで、自分もあの世に大分接近したなと痛感しました。健康に留意しながら一日一日を送ります。

 

1. 政治・経済

   いよいよ21日(日)は、参議院議員の選挙ですね。世論調査では自公が過半数を獲得し、ねじれが解消するとのことです。大勝ちして独走されても困りますね。自分が支払っている税金の使い道を決める人達を選ぶのですから、棄権は税金をどぶに捨てるようなものです。

   米軍基地が沖縄に偏り過ぎること、大震災からの復興は当事者の意見を取り入れ早急に、近隣国の韓国、北朝鮮、中国、ロシアとの外交関係問題など、多岐に渡り課題が山積しているので首相はリーダーシップを発揮して欲しい。テロが続くアフリカ進出は最大限の安全対策が必要である。

  17日11:00の日経平均は14486円で15日前の14000円から上昇、1ドルは99.45円で足踏み状態である。大企業、輸出産業が伸びているが、中小は伸び悩んでいるし、輸入品の価格上昇で物価が値上がりしている。全体的に賃金の増加はいつになるのか・・。

  ここにきて中国経済の伸び悩みが懸念材料とのこと。米国は景気がやや回復し、失業率も減ってきたとのこと。

 

2.社会

  英国はロイヤルベビーの誕生が今日か明日かと大フィーバーとのこと。

  中国では学童が給食を食べた後、二十数名が死亡し、数十名が嘔吐などしているとのこと。残留農薬が検出されたそうで、衛生管理が地方にまで徹底されていない悲劇である。

  広島県での16歳少女の遺体遺棄事件で無職の16歳少女が逮捕され、仲間も出頭したとのこと。手加減を知らない怖さと集団心理の怖さに身震いします。大人の関与は・・。翌日21歳も含め逮捕された由。計6人による集団暴行か・・。

  拉致の松本京子さんが平壌に在住しているとの韓国報道に驚きました。

 

3.科学

  特記なし

 

4.医療

  医療は日進月歩で前進しておりますが、個々人が日々快眠、快便に気を配り、調子が悪くなったら専門医訪問を励行しましょう。

  東大と埼玉医大の研究チームは筋肉細胞にあるミトコンドリア内で筋肉を動かすエネルギー作成に必要な蛋白『COX7RP』を特定し、これを働かなくしたマウスは持続的な運動がが出来なくなり、逆により強くした場合には持続力が延びたと発表した。ヒトでの研究が待たれる。

  慶大塚田真樹特任講師らは心臓では3割が心筋細胞であり、残りの細胞に心筋で働いている五つの遺伝子を入れると心筋細胞に変ることを試験官レベルで発見した。心筋梗塞マウスで心筋以外の細胞を心筋に変化せせることにも成功し、今後ヒトでの応用を検討予定とのこと。移植の必要もなく、癌化のリスクも軽減される。

  東大中内啓光教授らは豚の受精卵の胚に遺伝子操作で動物の膵臓が出来ないようにして、そこにヒトのiPS細胞を注入し、豚の子宮に移植して育て、ヒトの膵臓を持つ豚を誕生させる研究をしている。国が認める方針を示したので、研究を加速させたいと。海外ではウイルスを持たない豚の膵島を糖尿病治療の治験が行われている由。

  東大と国立感染症研究所の研究で、中国で人への感染が広がった鳥インフルエンザウイルス(H7N9)は全ての年代の日本人に免疫がないと報告。このウイルスで半数が死ぬ量をマウスに感染させて、抗ウイルス薬のタミフル、リレンザ、イナビルを投与すると死亡例はないが体重が2から4割減少し、人では効きにくいかも。承認申請中のT7005は体重も減らなかったと。

  阪大の山本浩文准教授らは大腸癌手術後に、再発の有無を確認するため癌細胞が出す微量な化学物質測定法を確立したと報告。化学物質が少なかった91人の患者では5年以内の再発率が6.6%だったが、多かった95人では27.4%と、明確な差があった由。

  英国では、電気メスで手術中にでる煙を質量分析器で数秒以内に調べ、切除部位が癌細胞か正常細胞かを識別出来、癌細胞範囲のみを切除出来たと報告した。従来は切除部位を顕微鏡で調べるために、30分を要していたが。

  京大と名大などのグループが血液癌を悪化させる特定の遺伝子の変異を発見した。この遺伝子変異がある人は骨髄移植をすれば改善される。睡眠時計の遺伝子を皮膚細胞から見付けたグループもいた。睡眠障害の改善研究に役立つ。

  7日夜のNHKスペシャル、『遺伝子検査』をみて、医学の進歩に驚愕。6カ国チームで12年間掛かって人の遺伝子を解読出来た。現在では、2ヶ月で可能に。健常人と種々の病気の人や運動、芸術などに優れた人との遺伝子の違いから、将来の病気のリスクや能力の発見に役立っている。費用は検査項目数により10万円から36万円。肺癌患者の悪い遺伝子を特定でき、それを作用させない薬の投与で改善出来たとのこと。

  横浜市立大の谷口教授らはヒトiPS細胞から肝臓の前駆細胞を作り、血管作成細胞と細胞を接合する細胞を加えて培養し、ミニ人工肝臓作成に成功したと報告。ミニ肝臓は肝機能を有し、肝不全マウスに移植した結果、1ヶ月生存率が3割から9割に上昇した。課題は大量培養技術の確立と安全性の検討とのこと。7から10年後の実用化を目指す由。

 

5.スポーツ

  巨人は中日に3連敗し、心配しましたが2位阪神に2連勝し、安心しました。16日現在の成績は、49勝30敗3分です。打率、本塁打数、防御率が1位で、得点がDeNAに次ぎ2位だが失点は最少で投打が噛みあって勝ち進んでいる。村田と長野選手に当たりが出てきたのは心強いです。投手陣の成績は、菅野が8勝2敗、杉内が8勝4敗、内海が6勝4敗、澤村が4勝6敗。翌日の阪神との3戦目に長野は3ランを放ったが、前半宮国が打ち込まれ、6:9で惜敗してしまった。

  大相撲は、綱取りの稀勢の里が前半で3敗をきっし、絶望となり、残念。白鵬が11連勝で2敗力士が琴欧州、魁聖、碧山の3人となり、白鵬の全勝優勝が濃厚。大関陣は何をしている。白鵬の弱点をつく以外にないのに・・。翌12日目には、琴欧州と魁聖が負けた。

  ゴルフは松山君の台頭で、遼君も心中穏やかならず。ライバルとして上を目指して欲しい。

 

6.芥川・直木賞

  第149回芥川賞を受賞された藤野可織(32歳)さんと直木賞の桜木紫乃さん、おめでとう御座います。京都在住の藤野さんは文学界新人賞を受賞し、野間文芸新人賞と芥川賞の候補作を執筆している。今回の『爪と目』(新潮4月号)は母が死んで父の愛人が同居を始めた家庭の話を3歳の娘の語りで描いているそうです。インタビューで、『一作一作、前作とは違う作品を書いてゆきたい』との考えに賛同です。自分もそうしています。

 桜木さんは江別市在住で、オール読物新人賞を受賞し、昨年の『ラブレス』は島清恋愛文学賞を取得し、直木賞候補になったそうです。今回の『ホテルローヤル』はラブホテルを通り過ぎていった男女の性とひたすらにいきる姿を描いているそうです。インタビューで、『新人賞を受けてからデビューまで5年掛かり、ちょっとしんどかった』と心中を吐露しています。継続は力なりを実感しました。

 どちらかと言うと、芥川賞が有名で朝日の『ひと』欄はいつも芥川賞受賞者を紹介していましたが、今回直木賞の方でした。初めてのように思われます。

 ご両人の今後の更なる活躍を期待しています。

 

7.小説の執筆状況

  仮題『絆の香り』は30枚まで終了で、残り70枚を目指しています。内容は、悲惨な家庭環境の少年が人との巡り合いから成長し、運をも引き寄せ、最後には教育の奨学基金を立ち上げ、最後はその奨学生達に助けられるという物語です。

 

8.『賢人』の歌謡詞   A. 読み漁る         (七五調)     一. 従兄の記憶       抜群は        親にそっくり       羨まし        その上物知り      輪をかけて        新聞紙や        週刊誌        朝からバッチリ     読み漁る     二. 政治ネタを       解説し        経済動向        分析す        科学医療        目を開き        スポーツ芸能      幅広く        事故や事件に     目を向ける     三. 知識を知恵に     変換し        自らそれを       実践す        会う人ごとに      言い伝え        八十越えし       従兄殿        今日もバッチリ     読み漁る   B. 凡人の道

          (七五調)     一. 天才奇才       秀才と        色々ござる      才能は        あなたはどこに    おりますか        博士物知り      粋人か        いえいえ私は     凡人よ     二. 聖(ひじり)聖人   上人と        色々ござる      高徳人(びと)        あなたはどこに    おりますか        賢人賢者       智者ですか        いえいえ私は     凡人よ     三. この世に産まれ   まれなりと        人の道は       外さぬぞ        生きながらえて    今がある        これで人生      良しとする        これで人生      良しとする

        

    


高木徳一の小説の執筆状況と『賢い』の歌謡詞(巨人戦)

2013-07-01 21:27:05 | 小説

 今日から7月、半年が過ぎ去りましたね。猛暑にならないよう祈ります。

 一日一日が個人や国の歴史を作ってゆくのです。個人も国の歴史の当事者、責任者ですからお互いに自覚を持って行動しましょう。都議会議員選挙の投票率は5割を割ったとのこと。せめて7割以上にしたいものですね。参議院議員選挙に自分の一票を!

 

1.政治・経済

  先の都議会議員選挙では自民党と公明党が全員当選で、共産党が議席2倍の大躍進。民主、維新は大惨敗。この結果と同じになるか、参議院議員選挙が注目されます。そして、自公が過半数を占めてねじれ国会が解消なるか。多分、自公の過半数は固いでしょう。

横須賀市長選挙で、小泉進次郎議員が選対本部長を勤めた自公推薦の新人が現職市長に敗れるという波乱はあったが・・。

  アベノミクスは期待が先行し、一時は株価の上昇で盛り上がったが、給与の増加も無く、輸入材料の値上がりなどで食料品の値上げになり、副作用も出てきてた。企業の業績は輸出産業が恩恵をこうむっている。1日10時半の日経平均は13644円で、14000円まで回復するのか。1ドルは99.4円で93円台の円高から、円安に振れてきた。

 

2.社会

  エジプトでは、就任1年目のモルシ大統領の退陣を要求して大規模なデモが発生。独裁的な政権運営、イスラム寄りの憲法制定、失業率の増加、観光客や外国からの投資の減少に反政権派が反発し、国民を主導している。

  米国の最高裁で同姓婚を認める判決が出て、画期的な事件である。結婚は男女が行い、子供を産み育てることを前提にしていたのに。出産に関しては、第三者の精子や卵子の提供や将来のクローンベイビーなどでの解決はあるとは思うのだが。日本人が、また全世界の人が全て同姓婚になったらどうなるのか・・。

  練馬区の大泉第一小学校前で、男が小学1年生3人をナイフで切りつけた。その際、71歳の誘導員が大声を挙げ、1米の旗竿で応戦し、被害を最小限に抑えらたと報道され、ホッとしました。男は車を運転してきたそうです。警察で、3人組に追いかけられているなどと意味不明なことを言っているので精神鑑定をするとのこと。安心安全な町作りは、各人が周囲に気配りをして、不審人物を警察に届出し、警察も最悪事態を考え、対応するしかないですね。

 

3.医療

  グレイソン・クランプ君は生まれつき両耳の内耳に蝸牛神経が無く、3才時に米国で初の聴覚脳幹手術を受け、音を聞くことが出来た。今は両親と言葉の訓練をしている。朗報!

  理化学研究所は1滴の血液からクローンマウスを作成したと報告。ドナーの遺伝子組み換えを起こしていない白血球を選び、その遺伝情報を核を除いた卵子に移植する。従来の手術による体細胞採取より、血液採取は簡便である。絶滅危機の種の保存に応用期待!

  物質・材料研究機構の荏原主任研究員らは交流磁場を掛け45度前後に発熱させ、この加熱で抗癌剤が放出させるような極薄のシートを作成した。皮膚癌の培養細胞を使用した実験では、2日間で癌細胞は1.5倍に増加したが、このシートを利用すると5分の1に激減したという。温熱療法と抗癌剤の両作用を併せ持つ。将来は食道癌や子宮頚癌への応用を目指す由。  

  理化学研究所が申請していたiPS細胞を用いた日本初の臨床試験の許可がおりたとのこと。加齢黄斑変性症患者の網膜に出来る悪い部分を新しいiPS細胞由来の色素上皮と交換する治験。患者の腕の皮膚を採取し、iPS細胞を作り、シート状の色素上皮に10ヶ月掛けて成長させるそうです。効果と安全性に期待する。  

  東大の片岡一則教授らは直径30ナノのカプセルに抗癌剤を入れ、膵臓癌マウスに点滴すると、非カプセルより生存率が20%から80%へ飛躍的に増加したと報告。転移、腹水発症も抑制し、腫瘍マーカーも低下させた。臨床試験も進行中とのこと。早期発見、治療も困難な膵臓癌患者に朗報!

 

4.科学

  昨夜(30日)のNHKテレビでの『富士山の水の行方』のドキュメンタリーを見ました。山頂に降った雨の一滴が下へと流れ、途中で地中に潜り、何処に出て来るのだろうかとの疑問から、調査隊が追います。噴火時の溶岩流が下へと分布し、空気に触れ冷え、ガスが抜けて、そこに堆積する。抜けた穴に水が流れてゆくと仮定し、調査隊が溶岩流の所にある洞窟を見付け、地底湖に辿り着き、潜水して奥の場所から湧水箇所を発見しました。水流は青木樹海の下を流れ、樹木を育てています。忍野八海の一つにも潜り、湧水箇所を見付けました。現在は駿河湾にも注いでいると推定して、調査を始めたということです。危険な潜水を通して、調査し、見事な洞窟や地底湖の景観を与えてくれました。有難う御座いました。噴火による災害はありましたが、一方その清水のお陰で人や自然が助けられています。

 

5.スポーツ

  巨人は何とかセのトップを走り続けております。スタートダッシュが凄くて、独走ではペナントレースの興味がそがれるので困るとの心配をしましたが、急ブレーキが掛かり、阪神に一時は追い抜かれました。

ここにきて、2位阪神に2.5差です。2強4弱の世界になった模様ですが、これからの阪神との連戦でどちらが生き残るか、ハラハラドキドキです。

不振の長野は毎試合1安打は出ていますがタイムリーがありません。昨日のヤクルト戦では下位に下がり、1番に起用した初出場の谷選手がお立ち台に上がりました。2番亀井はまあまあの成績で、坂本、阿部はアベレージは下がり気味だが本塁打、タイムリーが出てクリーンアップの役割を果たしていると思う。好調のロペスは体調悪く、登録抹消。ボウカーはまあまあ。漸く復帰した高橋は振れている。寺内はそこそこ。代打の矢野は勝負強い、小笠原も頑張って欲しい。投手は菅野、内海、澤村、杉内、宮国でどうやら踏ん張り、中継ぎの笠原、高木もそこそこで、磐石な抑えの山口、西村で締め括る流れ。代走の松本、鈴木もそこそこか。中盤戦を勝ち抜けー!

 

6.小説の執筆状況

  かつしか文学賞に投稿予定1作目の『白球と海星(ヒトデ)』(300枚)は私設編集長がチェック中。2作目の『防災離婚』(30枚)は執筆終了。3作目の『絆の香り』(100枚予定)は6枚まで書き進む。

なお、小諸・藤村文学賞用の『彩香の墓』(11枚)と香り大賞用の4作品(1作品2枚)を脱稿したので、順次チェック依頼の予定です。

 

7.『賢い』の歌謡詞   A. 一休さん         (七七七五調)     一. 一休さん 一休さん        あなたは何故(なにゆえ) 頓知がすごい        屏風の虎を      退治せよ        虎を出せば      縄を掛けます        足利義満       感服す        オーオー   愉快   愉快     二. 一休さん 一休さん        あなたは何故     頓知がすごい        このはし(橋)渡る   べからずと        端っこ渡らず      真ん中歩く        桔梗屋あるじ      感服す       オーオー    愉快   愉快   B. 僕でよかったら            (七七調)     一. 知的な瞳         曇ってきたね        ここは大雪(だいせつ)  雲海広し        可憐な草花        見渡す限り        星満天に         煌きだした        あなたの悩み      あなたの心        話してくれないか    僕でよかったら     二. 知的な顔付き      歪んできたね        ここは阿蘇山      硫黄の臭い        馬の放牧         緑に映えて        白い三日月       闇夜に浮かぶ        あなたの悩み      あなたの心        話してくれないか    僕でよかったら     三. 知的な笑顔       弾んできたね        ここは富士山      日本の誇り        水平線は         丸みを帯びて        燃えるご来光       雲間に揺れる        あなたの幸せ       あなたの心        そっと寄り添う       僕でよかったら