癒しの庭の
ピエールド・ロンサールが返り咲きしています。
不幸ごとがあって
癒しの庭をしばらく留守にしていました
その間に
予想もしなかった大変な大雨の被害が・・・
我が家の町内にも
避難命令が出されていたようです
帰ってきたら
うちは被害も少なく
ほっとしました。
たくさんの方からからお見舞いをいただき
心より感謝申し上げます。
帰りの車中から眺めたこの光景には
言葉がありませんでした。
復旧までにしばらくの時間がかかりそうです
我が家は
庭が海になっていたようです。
草ぼうぼうの荒れ状態に
レンガの小道も石敷の園路も泥だらけでしたが
思ったより被害が少なくてほっとしました。
明日はおばあちゃんの新盆
そして一周忌の法事と
忙しくなります。
しばらく庭仕事もできませんが
煌めく花々に癒されながら
頑張らなくては・・・
夏バラが元気です
きょうもクリックありがとうございます。
急用ができて
三日間ほど留守にして
今、癒しの庭に帰ってきました
朝露をまとっていたメアリーローズ
どうなっているでしょう・・・?
ペルティーダ
マチルダ
パット・オースチン
可愛いバラたちに
まだまだお目にかかれていません。
アキレア
エキナセアのルピースター
賑わいを見せていましたけど・・・
しなやかに風にそよぐリナリア
鉄平石の小道の真ん中で
道をふさいでいたけれど
まだきれいに咲いているかしら・・・
明日の庭は
きっと雑草に覆われた
ひどい姿に目を奪われそうですが・・・
可愛いいバラやエキナセア
フウロソウたちに会いに行きます~
タマザキシモツケとフウロソウ
きょうもクリックありがとうございます。
「ミーンミーン・・・ミー」と鳴くのがミンミンゼミ
きょうもクリックありがとうございます。
お寺の境内のお庭です
手入れが良くなされ
地域の方々から
とても大事にされているんだなって思いました。
和尚さんや奥様のお人柄がにじみ出ているお庭です
しとしと降る雨に静かにうたれる
アジサイの花が鮮やかに映え
子どもたちの歓声が
お寺の境内にいっぱいに広がった
草木染体験を行うことができました
お寺に宿泊しての小学生45名の草木染体験
講師をつとめる私たちの工房にとっては
初めての試みです
イタドリとクルミにアカソ、ヨモギを使っての草木染は
お寺の周辺から採集した自然の恵みです
草木染体験は
地域のセンターを使って行いました。
子どもたちは
興味津々、色の風合いを楽しんでくれました
異学年の子どもたちが
それぞれの班で協力し合って活動する草木染体験
ほほえましい光景に出会えて
「またやりたい~」
そんな子どもたちの声が何よりでした
お寺での夕食のカレーライス
とろけるようなおかゆの朝ご飯
美味しいおつけもの
おやつのヨモギ団子
みんなみんな
お寺の方々や保護者のみなさんが頑張ってくださいました。
素晴らしいスタッフの方々に
支えられてできる宿泊体験です
この草木染体験で
地域を担うジュニアリーダーを育てたいという
和尚さんの熱い思いに感銘をうけました。
子どもたちに自然を体感させ
自ら関わっていく姿勢や発想を大切にして欲しいと願う
和尚さんのお話を聞いて
この地域の子どもたちは幸せだなって嬉しくなりました
素敵な工房の仲間たち
そして、お寺さん
元気いっぱいの子どもたちに
自然の恵みって本当にいいですね
帰ってきた癒しの庭で迎えてくれた
コスモスとトンボ
忙しい日々の中にも
季節のたよりが
静かに、静かに流れていくようです。
きょうもクリックありがとうございます。
裏庭の中央にあるのが雪見灯籠
雪見灯籠は
傘の形によって
六角形型、丸型、勧修寺型(長方形)などがあります。
さらに
六角形型でも角の隅が跳ね上がっている現代型
隅がなだらかに下がっている古代型があります。
勧修寺型灯籠 丸形古代雪見灯籠(秋田県旧池田邸)
我が家のものは、六角形の現代型の雪見灯籠です。
小屋までの途中にあるのが桃山型灯籠です。
この灯籠は、小屋の右手前の庭をつくって下さった
仙台の庭師さんが自分の家に置いていた物を
もってきて下さいました。
石巻あたりの料亭の庭にあったものだそうです。
古い和庭には見られない灯籠です。
小屋の後を右に折れる園路脇にあるのが出雲灯籠です。
灯籠は園路を照らすものなので
適切な配置です。(自画自賛)
この灯籠は雪見灯籠によく似た形をしています。
この灯籠の名前は、形からついた名前ではなく
出雲石を使っている灯籠をいうようで
色々の形をした灯籠があります。
癒しの庭には2つの織部灯籠があります。
織部灯籠は
茶人だった古田織部が茶庭に設えた灯籠です。
上のねずみ色の織部灯籠は
大伸農園のモデル庭園にあったものです。
我が家のガーデナーはこの灯籠が気に入り買い求めました。
前庭から裏庭に廻るコーナーにあります。
下の織部灯籠は
私と仙台の庭師さんが相談して坪庭に配置したものです。
この2つの織部灯籠には大きな違いがあります。
上の織部は練り物で、下の織部は石を刻んで作ったものです。
どちらが良いということはないでしょうが
石を刻んで作るのが本来の作り方で
値段も倍ほど違います。
癒しの庭には
とても古く形式も分からない灯籠があります。
そして、これも同じように古い蹲いがあります。
しかし
この古い灯籠と蹲いは別々の所にありました。
古い灯籠は
今年枯れたので切ってしまった伽羅の木の中にありました。
伽羅木が大きくなりすぎて灯籠を飲み込んでしまったのです。
古い蹲いは
ほぼ現在と同じ所に
裏千家のルールに従って作られた蹲いでした。
そこで、蹲いの後に灯籠を移し
筧(かけい)から水が落ちるようにしまいた。
上の図が以前に我が家にあった蹲いの様子です。
ただし、灯籠はありませんでした。
湯桶石と手燭石が逆の配置になると表千家と藪内家の蹲いとなります。
しかし
現在のこの場所の蹲いは、下のロの中鉢(なかばち)蹲いになっています。
後石(鏡石)を置く仙台流の蹲いです。
坪庭の私のつくった蹲いはイの裏千家龍の向こう蹲いです。
前庭の山波石の上には
これも形式の分からないかわいい灯籠が ・・・
これは新しい創作灯籠です。
ブラックベリーの実が黒くなってきました。
いよいよ収穫が近づいてきました。
昨日は赤い百合が咲いていましたが。
今日は白い百合が咲きました。
和庭には百合の花が似合いますね。
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