ムラサキセンダイハギが咲いてます
マメ科の宿根草です。
「センダイ」は
宮城の仙台ではなくて
「先代」と書きます。
伊達騒動を題材にした歌舞伎の有名な演目の
「伽羅先代萩」(めいぼくせんだいはぎ)から
この名前がついたそうです。
群生したら見応えありそうですね。
都忘れは今が見頃
はっとするような美しい紫色に
引き込まれそうです。
「立てば芍薬、すわれば牡丹」
とはよく言ったものです。
シャクヤクの花が咲き始めると
庭は一気に明るく華やかな装いになります
小径が綺麗になると
散策の回数が増えますよね。
ピエールド・ロンサールは
大きな蕾をふくらませてきました。
ロサ・カニーナは
次々に咲いて・・・
トレリスに誘引している
マダム・ピエール・オジェも
まもなく蕾を開きそう
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我が家の庭のサツキも
次々に花開き
庭の彩りが鮮やかになってきました。
6月3日と4日に
鹿角市小平の円福寺さんで
和尚様の代が代わるという大きな行事
晋山式が行われました。
円福寺さんの
3代にわたる住職さんの法要というので
全国から80人のお客様をお招きしての
大きな行事でした。
円福寺さんでは
鹿角を代表する紫根染・茜染を飾って
遠方からお越しのお客様を歓迎したいということで
研究会のタペストリー29枚を寺内に飾ってくださいました。
先日、その準備の様子を見せて頂きました。
玄関には
紫根染を中心にして
大枡と立枠の絞り模様の茜染が
飾られていました。
大事なお客様をお迎えするお部屋には
花と蝶々の絞り模様の茜染を
飾ってくれていました。
鹿角を代表するものには
ユネスコ無形文化遺産に指定の
「大日堂舞楽」「花輪囃子」がありますが
アーケードを彩った
紫根染・茜染のタペストリーを
このように
お寺に飾っていただけるとは
予想もしていませんでした
鹿角紫根染・茜染も
全国に発信していきたい
郷土が誇る伝統の文化遺産です。
今回、円福寺さんで
このような出番を準備してくださったことに
深く感動し
感謝でいっぱいになっています。
なんと
お客様をお迎えする玄関の
紫根染タペストリー前には
フローリスト花まんさんが
素敵なお花を生けてくださっていました
お寺の境内は
お庭も素敵でした
癒しの庭のサツキ
「晃山」も見頃を迎えております
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紅万重の
赤い花が華やかに咲いて
今日の素敵なお客様をおもてなしです
庭師が子供のころから
池のそばで咲いていたそうですから
だいぶ古老のサツキです。
それにしても
一輪一輪は
まるでバラの花のような可愛さです
工房の入り口の腰掛に
緋毛氈(ひもうせん)がかけられる日には
お客様がおいでになる日です。
大館の桂桜高校の生徒さん3名と先生が
先週に続いておいでになりました。
10月に秋田市を会場に行われる
「全国産業教育フェア」に出品する
ファッションショーの作品づくりのために
茜染を体験してくださいました。
秋田の伝統文化を生かした衣装を着たいというので
鹿角の絞り模様を取り入れた
花輪ばやしのドレスを考えているそうです。
初めての絞りと茜染でしたが
3人3様それぞれに
素晴らしい作品に染め上がりました。
どんな衣装に仕上がるのか
楽しみですね。
本人のご了解を頂いて掲載しています
初めてとは思えない出来映えです
長さは1.5メートル
見事な立枠絞りの茜染です。
はじける笑顔に輝く
紅万重
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しとしと降る雨で
日ごとに深まってきた新緑が
いっそう鮮やかです。
そんな中
鉢で楽しんでいたミセバヤを
築山に植え替えることにしました。
植え替え作業には
恵みの雨です
クリスマスローズの
かわいい
まいこたちも一緒です
今までは
鉢植えで楽しんでいましたが
新緑の中に映えるミセバヤもいいですね。
あまりに美しくて
君に見せたいというので名づけられた
ミセバヤ
深まりゆく紅葉の中で
会うのも楽しみ
あちこちに
ぽつぽつと見える
紫の花は
アヤメとジャーマンアイリス
こぼれんばかりに大きく
色鮮やかな花を開かせる
ジャーマンアイリス
初夏の明るい光に映える花です。
今日の雨ではちょっとかわいそう・・・
風に揺れる
紅白のタイツリソウは
そろそろ終盤になってきました。
花一輪
これからはフウロソウ季節ですね。
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