癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

さまざま完成!

2008年09月30日 | Weblog

 

          

 

                                    

  修理のためのさまざまを買ってきました。

 

                                    

         

   接着、シロセメントでの修復、塗装で無事完成、あとは我が家のガーデナーさんの植栽を待つばかりです。 希望は垂れ下がる植物もいれて、冬の玄関を楽しませてくれるようにです。宜しくお願いします。

      

                  

    ひなこちゃんの夾竹桃も剪定完了、本当はもう少し枝数を減らしたいのですが、今は葉を多く残し樹を充実させて無事に冬越しをして貰い、来春にもう一度剪定をしようと思います。樹頂部は6本の頂芽を残してあるので賑々しくお花が咲くと思います。

     

                            

    以前に、しょうこおかあさんから「筧のゴムホースは見えないようにしたら・・・」と言われておりました。

    

         

    こんな具合でいかがでしょうか。次回は上全部を覆うようなものを作ってみようと思います。長くなるとやはり上下に割ってから節を取り除いた方が楽かもしれませんね。

      

                                 

    こちら、もぐらが穴を開けた水路も無事補修が終わりました。

 

    他にも、我が家のガーデナーさんのロックガーデンやボーダーガーデンの配石の修正も行っていますが、カサブランカ(百合)の球根の掘り出し中なので、後に紹介します。

 

   我が家のガーデナーさんのお庭も秋花壇らしくなり、来年の春を迎える準備もがんだんに進み、庭を巡る楽しさが増してきました 

 

 

 

 

 

 

 

                                   

      

 

 

 

 


今年の初冠雪は早い!

2008年09月29日 | Weblog

 

     昨日、おかあさんと盛岡方面に出かけたら・・・・・

                                                                                          七時雨山には雪がありませんでした。

                                                                                                岩手山には雪が積もっていました。

   今年は初冠雪が随分早いです。

  八幡平 9月26日 ・・・ 昨年より24日も早い。9月中に雪が降ったのは40年ぶり。

   岩手山  9月27日 ・・・ 昨年より14日早い。

   鳥海山  9月28日 ・・・ 昨年より15日、平年より11日早い。

   どうしたことでしょうか、もしかすると今年は大雪かもしれません。今年の庭木の冬がこいは念のために特に丁寧にしようと思います。

 

          

   昨日、急西根町寺田(古道の宿場町)にあるここ寄りましたが、残念ながらここは日曜日は休館日でした。

                  

   実は寺田の聖福寺に寄ったら「白坂観音堂」の「白坂の大鏡」が民族資料館にあることが分かったので寄ったのですが、残念・・・。

   でも、聖福寺さんでは楢山佐渡(戊辰戦争の南部藩の総大将)の守り本尊であった「木造地蔵菩薩立像(平安末期の作品)」は拝見することができ、その立派さに感動しました。

   聖福寺さんで我が家とそっくりのものを見つけました。

                                                                                                  聖福寺さんの苑路

                                                                                                          我が家の苑路

   聖福寺山の園路はどうして竹を止めているのでしょうか。良く観察したら上の竹に穴を開け木製または竹製の釘を打ち込んで止めていました。我が家の針金で止めているものよりは遙かに品が良いです。さらにこの結合部を棕櫚縄(黒)で結んだら決まりだと思います。

   紐の結び方を復習します

 

 

 

              

 

 

 

 

 

 

 

 


盛岡までの古道の下見、途中まで!

2008年09月28日 | Weblog

 

   10月末、盛岡までの古道と盛岡でのお墓探索?の講師を頼まれ、先日会長さん方と下見に行ったのですが、一部不安な所がありおかあさんとお出かけしました。下道(高速道でない)での盛岡までの往復はおかあさんにはまだ無理なので、途中の西根道の駅で折り返しました。新たな発見の多いお出かけでした。

            

   古道の確認には古絵図での確認が必須です。上は先に八幡平市博物館で見た絵地図です。さして気にもとめず写真を撮ったのですが、よく見ると気になることがたくさんあります。岩手山は岩鷲山(がんじゅさん)と書かれています。十和田湖は十和田湖の形ではなく無造作に青く塗られています。川と道路、村名は丁寧に書かれ、一里塚もきちんと書かれています。随分古いものに思われます。

   今回もう一度お邪魔し、年代と出所をお聞きすると以下のようなものでした。

            

           

 

  調べてみると、徳川幕府は各藩の領内図を作成・提出することを命じています。

           ① 正保[しょうほう]元年(1644)                                         ② 元禄[げんろく]10年(1697)                                                           ③天保[てんぽう]7年(1836)

 この「盛岡分国之全図」は、正保元年(1644)の写しということになります。岩手山はまだ噴火していません。岩手山の噴火は1686~7年ですので、元禄や天保の絵地図には岩手山は噴煙を上げていることになります。岩手山の歴史、噴火した年なども調べてみたら面白いことが分かりました。

 

  帰りは松川温泉の「松風荘」に寄りました。

          

                     

   ここはこの岩風呂で有名ですが混浴です。4時から5時までは男性、5時から6時は女性となっていました。私たちが着いたのは4時30分、私が入っても間もなく私は出ることになるのでここには入りませんでした。「松風荘」内には男女別の内湯の他に混浴の露天風呂もありました。

               

   久々に温泉の香り高い濁り湯を楽しむことができました。

   温泉のお好きな方には、是非一度はとおすすめする温泉です

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今日は休日、お花が・・・!

2008年09月27日 | Weblog

    

                

                       

                               

  ハイビスカスもアブチロンもお祭りが過ぎてからは、次から次と花が咲き続けています。我が家のガーデナーさんが不思議なおまじない?(肥料と活性剤を上手に) 与えているのです。詳しくは我が家のガーデナーさんにお聞き下さい。

 

                                         

   今年、庭に初めて咲いたのは白花の「ホトトギス」です。こちらもしばらくは楽しめます。本来の「ホトトギス」は渋い茶色の花で、秋遅く雪が降るまで咲きます。この白花のホトトギスがいつまで咲き続けるか楽しみです。

 

                   

                             

   上は、ひなこちゃんの夾竹桃を9月1日に剪定した時の写真です。背が低くて花がたくさん咲くようにと剪定しました。下は今日のひなこちゃんの夾竹桃です。約1ヶ月でたくさんの新芽が出てきました。素晴らしい生命力が感じられます。

   このままだと、枝数(花芽の数)が多すぎて数は多くても立派な花は咲かないと思います。もう少し成長したら枝数を間引いて、ピンクの花芽が開き始めたらひなこちゃんのお宅にお届けしようと思います。今少しお待ち下さい

 

 

 

 

 

 

 

 

 


もぐらが大暴れ!

2008年09月26日 | Weblog

 

              

  もぐら回避剤をこれまでのもぐらの穴に散布したら、こんどはこんな所にやってきました。ここはほとんどコンクリートで固められている所です。わずかにコンクリートが薄いところを破って地表に出ています。

                            

   こんな所にも穴を開けました。土が盛り上がっていたので土を寄せたら1cm位の厚さのコンクリートを割っています。呼吸が出来なくなったから地表に出たのかなと思いましたが、土がたくさん盛り上がっているところを見ると(写真が無くてすいません)コンクリートの下を掘り進むと土を出す場所が必要になったのではとも思われます。

                                   

   もぐらと私との戦いの様相を示して来ました。小屋の中を探したら「ジャリコン」がいくらか残っていました。まずはこれで補修を、小さな滝の水路なので補修をしないと水を流すことが出来ません。午後は頼まれていることがある隣町の史談会なので補修の作業は後日行うことにします。他にセメントを買ってきてコンクリートの薄いところは強化しようと思います。

 

               

   おかあさんは頑張って栗拾いをしてくれました。今年3回目の収穫です。

   4回目もこれ位は収穫できそうです。栗の木があまりに大きくなったので上半分を切ろうかなと思っていたのですが、切るのがもったいなくなってきました。

   道路にいくらか出ている部分だけ切って上は切らないことにします。煮て食べたり、栗ご飯にしたりしていますが、栗を焼いて食べたいのですが上手に焼くためにはどうしたら良いのでしょうか。ご存じの方はお知らせ下さい

 

 

 

 


美術展へ!

2008年09月25日 | Weblog

 

   先の9月17日に横手の近代美術館(他金沢の柵など)を見学に行き、近々に当市で移動の美術展があることを知りました。そしてその日がやってきて今日美術展をおかあさんと見学に行きました。

   この美術展で素晴らしいものを見つけました。

   

   「やさしい鑑賞シート」です。左に作品の写真(絵はがき大)が、右にその作品の解説がクイズ形式で書いてあります。そして裏にその解答が書いてあります。

 

 

 

   

    こんな具合です。裏面の回答は省略しますが、この絵に近づいて、1階では何を売っているのか、2階ではどのような仕事をしているのかじっくり見ると新たな発見があります。確かにこの鑑賞シートは素晴らしいのですが、その場では見ないで帰ってから私は見てしまいました。次回からはこの美術館を鑑賞するときにはこのシートを読みながら時間をかけてじっくり鑑賞したいと思います。それにしても県は入場料無料、鑑賞シート無料(私に16枚のシートを係の方が取って手渡してくれました)ととてもお金持ちです。我が市も見習ってみてはいかがと考えましたが・・・。

 

            

   今回の作品鑑賞で1番気に入ったものはこの作品です。

   私は、どこかのお庭を見たときでも、山に紅葉を見に行ったときでも、今回のような美術鑑賞でも何か1つ一番素晴らしいものを見つけ、それを心に留めて帰ることにしています。そうすることで、例えば奥入瀬渓流の流れの一番美しいところや、八甲田の渓流の紅葉で一番鮮やかな樹を何年経っても忘れることがありません。

   今回は私の中で1位争いの作品が2つ半あったので、印象に長く残るのも2つ半だと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 


新たな課題!

2008年09月24日 | Weblog

 

               

 

                                 

  八HIROさんの所からの帰り、ガーデニングのお店に寄ったらこんなものを見つけてしまいました。以前に寄った時には無かったのですが・・・・、最近TVのガーデニングの番組に時折出てきます。これは店内の展示用です。我が家のガーデナーさんはいかにも欲しそうです。角を45°に正確に切り落とすことができれば、どうにかできそうです。白く塗装されたものもありますが、こうした色のもなかなかに良さそうです。置くには白い塩ビ板を張った方が中に入れた鉢の緑が映えそうです。さて、私は作れるでしょうか。

     

    

    こんなものも見つけてしまいました。好感の持てる靴です。実は白い色のこうした靴があり単なる置物に使っていたのですが、残念なことにつま先のやや足首よりが割れて2つなっています。接着剤でくっつけ、さらに隙間にモルタルを詰めてからスプレー塗料で塗装したら、こうしたものが出来そうです。割れた部分の下側にはモルタルは詰めず、鉢底穴の代わりにしようと思います。色は白い色のままにしたらと思います。さて私は作ることができるでしょうか。

 

                          

   こんなものも見つけてしまいました。こうした竹は庭師として既に7~8本用意入してあります。園路の左右に設置する予定で、1対だけ作って残りは玄関内に立てかけたままにしています。

                     

     

   裏側から見るとこんな具合です。この竹を使ったオブジェは周囲の添景物で左右されそうです。裏から見るものではありません。そうすると我が家で設置できる場所はあそこしか無いと一人おもうのですが・・・、竹を真っ直ぐに立てる技術も大切です。

   庭師や郷土史研究の仕事とは些か違いますが、私は頑張ってみようかと密かに決意しています

       

 

 

 


八戸2日目!

2008年09月23日 | Weblog

 

   八HIROさんのご用で洋服屋さんに出かけましたが、私は「最近の流行は」と店内の散策をしました。

       

   2枚襟のYシャツ、こんなものが今はあるのですね。今はネクタイをする機会もほとんど無くなってしまいました。

           

   チーフのたたみ方は4種類ほどあるようで、店員の方に聞いたら「パフ」が多く使われているようです。もっとお洒落をしていたらきっと楽しかったでしょう。これからでもいいのかな・・・。

   八食センターに寄りました。こんな光景を見つけました。

                 

   最初イカのミソを袋から1個ずつ取り出して鍋に入れていました。もしかしたら「塩から」を作るのではと思って見ていたら、やはりよそからイカを切ったものをたくさん持ってきて混ぜ合わせています。店先でこんな風にして作っているのを初めて見ました。スーパーで売っている瓶詰めのものは工場で作っているのですが、八食センターで試食して買える「塩から」はこうして作られていたのです。何カ所か試食し一番美味しい「塩から」を買ってきました。

 

   美味しいのですが塩っぱくて高血圧になるのでは?と、これまで6切れぐらいしか食べていません 

 

 

 

 


八HIROさんの所へ!

2008年09月22日 | Weblog

 

   1泊で八HIROさんの所へお出かけしました。八HIROさんのお宅には大きなテレビが入っていました。

        

  42型のパナソニックのプラズマテレビでした。我が家のは東芝の液晶テレビです。プラズマテレビと液晶テレビではどんな違いがあるのか興味のあるところでしたが、見た感じでは大きな違いを見つけることは出来ませんでした。

   八HIROさんに違いを聞くと、「プラズマテレビは斜めから見ても良く見える、部屋を暗くした時の画面が美しい、発熱量が多い」などで、ネットでそれぞれの映像の仕組みを見せて貰いました。

                              プラズマと液晶の違い

 

   プラズマと液晶のテレビを以下のようにまとめているHPがありました。今後薄型テレビを購入する予定の人はご覧下さい。

 

 ◆液晶テレビの特徴

【長所】
  液晶テレビの長所は、まず薄さに加え低消費電力と言うこと。
  プラズマテレビと比較すると、消費電力の点で約半分という開きがあります。
   さらに、長寿命だという利点も。

【短所】
   液晶テレビの短所は、大画面化することで黒浮きが顕著になったり、暗い場所で    は見づらくなる傾向がある事。
  そして早い動きが苦手なため、アクション映画などを観たい人には向かないかも    知れません。

   短所の点で「視野角の狭さ」がよく指摘されるが、日々進化しているテレビにおい    て、視野角の狭さはほとんど気にならない程度に改善されています。

[液晶テレビ] 特徴のまとめ
  ・見やすさ:ちらつきを抑えて眼に優しい!
   ・消費電力:プラズマの約半分。地球にも優しい!
   ・画面サイズ:13インチ程度から50インチの超大型まで豊富に揃っている!      

  
◆プラズマテレビの特徴

【長所】
   薄さについては液晶とほぼ同じ水準。プラズマテレビの長所は「コスト」。
   液晶と同サイズで価格を比較した場合、大型化すればするほど、プラズマテレビ     のお得さが目立つ。
   さらに、映像の面では素早い動きが得意で、スポーツやアクション映画などは、高     い再現性を発揮する。

【短所】
   プラズマテレビの短所は、消費電力。
   同サイズで液晶テレビと比較すると、約2倍近い消費電力となる。
   さらに、小型化が不可能であること。
   現在のプラズマテレビは構造的に、液晶テレビのような小ささには出来ない。

[プラズマテレビ] 特徴のまとめ
   ・見やすさ:激しい動きもなめらかに表示。
   ・消費電力:液晶テレビの約2倍
   ・画面サイズ:最小32インチから、最大は60インチ以上もあり。
   ・価格:同じサイズの液晶と比較すると、安い。
    しかし、大型のテレビのため、油断は禁物!

◆結論!
 最初の予算に余裕があるなら液晶は、「優しいテレビ」!
 ただし、アクション映画やスポーツなどには向かないかも。
 超大型や映像のなめらかさなどこだわるならプラズマ!
 オーディオシステムとの相性もばっちり。


 おしなべてこのような違いがどのHPにも見られました。私には2台並べて見なければ分からないような違いに思えました。まずは今後購入予定の方の参考になればと思います

 


我が家の庭、大収穫です!

2008年09月21日 | Weblog

 

                                  

   こちらは昨日車之走峠で拾ってきた「とち」の実です。

       

   こちらは今朝、我が家の木の下から拾って来た「くり」です。先におかあさんがこれ位拾ったのですが、今日はお出かけがなかったので私が拾いました。まだ拾えそうでしたし、木の上にはまだ落ちていない栗がたくさんあります。残りは次回の楽しみにして今日はこの程度で終わりにしました。

                               

         

   裏庭の「山っこ」の登り口に今年初めて「さもだし(ナラタケ)」が出ました。随分たくさんです。先日の池の水取り入れ口での収穫とは別の所です。この場所での収穫は向こう数年は続くと思いますが、そう長くはないと思います。何故なら昨年まで数年出ていた隣の家との間の川っぷちには今年は全く出ていません。

   くりもきのこも自然からの恵み、今に感謝しこれからを楽しみにしたいと思います

 

 

 

 


再び盛岡までの古道の探索!

2008年09月20日 | Weblog

 

  今日もお出かけです。この頃はお出かけが多く足で調べる郷土史研究家のようになってきました。郷土史学習会の10名、3台の乗用車に分乗して、古の道路の探索です。先の探索では(徒歩で)あと600mで七時雨山の車之走峠の所まで行って終わっています。今回は車之走峠の反対側から(徒歩で往復2.5時間)峠の頂上を目指しました。

      

   ここが車之走峠(くるまのはしりとうげ)です。眼下にこれまで車で来た道が見えます。古の道は随分高い所を通っています。ほとんどの場所が現在の国道よりは遙かに高い所を通っています。大雨や台風の被害を避けていると思われます。車之走を超えて秋田県側にいくらか降りると「お七地蔵」がありました。当市出身のお七さんが旧暦の2月の末にこの峠を寒さで越えることが出来ずここで亡くなったのです。

   お地蔵さんには、お七さんの戒名が「叫應如山信女」と記されていました。当時の和尚様が、叫んでも叫んでも助かる事の出来なかったお七さんの気持ちを思いつけた戒名だと思います。お線香をあげて丁寧に拝みました。

 

      

      

    帰りに、八幡平市博物館に寄りました。ここでは今までに一度も見たことのない「修験道」の文書を見ることが出来ました。仏教のお寺さんと一緒になってよくその姿が見えなかったのですが、明治5年の修験道禁止令が出るまでは広く活躍していたはずです。

   地域の行事「オジナオバナ」ともしかすると何か関わりがあるのかもしれません。今後調べて見たいと思います。どなたか参考になることをご存じの方はどうかお知らせ下さい

 

       

 

 

 

 


生け垣の高さを全部揃えました!

2008年09月19日 | Weblog

 

   我が家の4周の生け垣はここ何十年と高さが不統一でした。不統一というよりは適当に刈り込んだりのび放題にしたりでした。のび放題にしていたのは視野の中に外の電柱や家などが見えないようにしていたのです。しかし、今後生け垣の管理のためには極端に生け垣の背丈を伸ばしておくことはできません。そこでシルバー人材センターの方を2人お願いし、高さを揃え、さほど高くない生け垣にしました。

       

      刈り込み前

 

      刈り込み中

 

  

       刈り込み後

 

   余所の家(小屋ですが)が見えるようになりました。のび放題が良いのでしょうか、それとも余所の家が見えても高さを揃えた方が良いのでしょうか。

   普通は高さを揃えます。他の家を全く見えなくすることはほとんど不可能に近く、それをやろうとしたら経費的にも労力的にも大変だからです。そこで我が家も普通の生け垣にしました。我が家の東西南北4周がほとんど生け垣なので高さを揃えて切りました。1トントラック3台分の木が我が家から運び出されました。

   本当であれば、もう60cm~70cm程生け垣は低い方が良いのです。その方が今後刈り込みがしやすく、今後の維持管理には大変良いのですが、今一気に低く切ってしまうと冬に雪に枝が折られたりなどの被害が多くなります。もう2~3年ほど枝が密になるまで育ててからの刈り込みになります。

 

   今回の刈り込みで、庭に光と風が良く入るようになり気持ちの庭になりました。興味がおありの方は是非ご覧にお出で下さい

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 


今日も私はお出かけです!

2008年09月18日 | Weblog

 

    隣町の史談会から現地講習の講師のお願いが来ました。当町の史談会の会長さんがご案内する予定だったのですが、会長さんが急の怪我(骨折、全治40日)をされて私に声がかかったのです。会長さんのお見舞いに行ったら「勉強のつもりで引き受けて」と頼まれてしまいました 。

  ということで今日は隣町の会長さんと事務局さんの代理の方と3人で現地研修の下見です。

   コースは盛岡までの藩政期の古道を辿り、盛岡の2つのお寺さんで隣町地区にゆかりの3つ墓地を確かめる事です。記録では確認されているのですが2つの墓地はまだ実地に見ていません。きょうそれを探すことが大きな目的です。

              

            

   目的の2つの墓地を無事見つけることが出来ました。南部藩御家老の北家の墓地にはたくさんのお墓があり一番奥に立派なお墓がありました。南部藩には南部と名乗って良いご家老が3人降りました。八戸に一人、そして当市に2人です。その1人がこのお墓の北氏です。九戸政実の頃から代々南部家を守ってきた家系なのです。

   そしてもう1人の墓地も見つけることができました。こちらは南部家を名乗ることのできないご家老さんで立派な五輪塔でした。

                    

   一生懸命探して見つけた五輪塔ですが、この1字をどう読むか分かりません。どなたか読み方をご存じの方はお知らせ下さい。10月31日が現地研修の当日、それまでに知りたいのですが・・・

 

 

 

 

 

 

 


横手市へ!

2008年09月17日 | Weblog

 

   おっといと先おっといは秋田市にお出かけでしたが、今日は横手市へお出かけです。当市の史談会と読書会が共催の横手市の「近代美術館」「後三年の役・金沢の柵」「石坂洋次郎記念館」の見学(研修)です。

   横手市は秋田県知事の出身地です。県知事になる前は横手市長でした。今回の研修で政治と文化の関わりについて感じることが多かった1日でした。  

                    

   横手の近代美術館に「ふるさと村」などたくさんの附帯施設が出来ていました。大きなレストランや広い面積の売店、遊園地の小さなものなどです。そして近代美術館は以前と違って無料でした。 県内の有名な作家さんの絵画や彫刻などを無料でみて大きな売店で「横手やきそば」などをおみやげに買ってきました。横手の近代美術館は県立です。県立の美術館を無料にするのはどうしてでしょうか。県知事さん教えて下さい。美術館を有料にして、おみやげを無料にするなどということはあり得ませんか ・・・・ !それにしても、無料でも入館している人はごく僅かだったことは気になれことでした。

 

                            

    藤原清衡さんです。横手金沢の柵での戦いは清原氏一門の内紛に八幡太郎義家が関わった事件で、最終的には藤原清衡さんが平泉に藤原の文化を花開かせることになりました。藤原清衡さんのお顔を初めて拝見しました。

  この像のあったところは「平安の風わたる公園」です。他にも3人の像がありました.。そしてこんなものがありました。

        

         

    よくぞ造って下さいました。庭師にとってはこの橋は嬉しいものでした

 

 

   

 

 

  

 

 

 


雁行する建物!

2008年09月16日 | Weblog

 

    庭の中に川が流れていて当市で1番のお庭(だと言っている人がいるお庭)におかあさんに案内してもらったあのお庭が今だに気になっています。

   お庭は確かに川が流れています。敷地の高低差と裏山から湧き出る湧き水を活用して3つの池を造っています。1番上の池には例のサメが飼育されています。

  

                                       

    私がずっと気になっているのは、お庭の素晴らしさもさることながら建物の設計の素晴らしさです。

        

    家の中には入っていないので詳しくは分かりませんが、左端から順に寝室(西側)、次が玄関、居間、屋根付きのウッドデッキ、そしてお庭が広く望めるお風呂です。正面から見た写真では良く分からないかもしれませんが、それぞれの部屋が段々後(北側)にさがっているのです。つまり、それぞれの部屋が東と南の両方に開口部(窓や出入り口)を持っているのです。風水では東南の光や風が入る部屋が最高とされています。ここのお宅ではほとんどのお部屋が東南の良き光と風を頂いています。

 

    こうした建物を以前に見たことがあります。東南に向けて建物が「雁行」しているといわれる建物です。

             

 

   それは桂離宮の古書院です。左から古書院、中書院、楽器の間、新御殿が雁行し東南の光がどの部屋にも入るように配置されています。

   こうした雁行した建物の欠点は単なる長方形の建物と違って壁の数が増え経費がかかることです。

   今度私がお金持ちになった時は、こうした建物にしようと思います 

      

   追記

   桂離宮の新御殿には「ウッドデッキ」がついていました。ただしここ桂離宮ではウッドデッキといわないで「月見台」といっています。我が家のウッドデッキに似ていますが、やはり屋根または可動式のテントが付いた方が良いと思うのですが・・・?