郡山市場に今朝、知人について行ってきました。
先週行ったときは、市場も活気があり、
「これから頑張るぞ!!」という市場の方々強い意志を感じました。
魚貝類の仕入れの数、種類もいつもより多かったようです。
しかし、今回は活気もなく
愚痴はこぼしませんが、皆さん言葉少なのようでした。
いつもより、品数が少ない郡山市場 活気もなかったような・・ この時の 郡山市放射線量 1.98μSv/h (通常 約0.04μSv/h)
多分、口を開けば皆さん同じ言葉がでてくるであろうと思われました。
放射線汚水の大量 海への放出!
この出来事は、これから頑張ろうとしている方々への追い討ち的な辛い出来事でした。
その中で、市場の方が一つだけ私に愚痴をこぼしました。
福島県人が東京に仕事で市場関係の方が、福島県ナンバーの自動車で行ったら
あちらの方に車体に水をかけられた という話をされていました。
少しでも放射線を持ち込まれたくないという意識からの行動でしょうが、
私も大学時代 放射薬品学教室に在籍して少しは知識がありますが、
福島県内の放射線量を考えると
本当に無意味な行動であり、自分の ”我が身大事的な” 心無い行動だと思います。
ひどい話です・・
福島県知事の佐藤雄平知事は
原発の安全性を繰り返し強調してきた東電と国に対し、「裏切られた気持ちだ」 と不信をあらわにした。
知事は 「国と東電は、原発は多重防護だから安全だ、耐震安全性も確保していると何度も繰り返して言い続けていた。率直に言って裏切られた気持ちだ」 と語った。
その上で 「東電は(事故は)『想定外』という言葉を使ったが、原子力政策は想定外のことを想定しないと安全対策はできない」 と憤りをあらわにした。
(読売新聞より)
想定外という言葉や建築家、技術者の過信やおごりにより、
これから何十年も苦しめられることになるであろう。 原発県 ふ く し ま
福島県の美しい自然、水、農作物、魚貝類 等々・・
この素晴らしい自然環境を返して欲しいと、叫びたい気持ちでいっぱいです!
このような原発はいらない!!
目先の利便性により、何十年 もしかしたら、私が生きている間に元の環境に戻るのだろうか?
もろ刃の剣にしても、あまりにも代償が大きすぎる!
国は、今後太陽光発電や自家発電を積極的に推進していったらどうか。
企業や工場、新築の家に対して補助金等を厚くして奨めていってもらいたい。
もう一度言う! この程度の安全管理の原発はいらない!!
代償があまりにも大きすぎる。
それにしても昨晩の地震の揺れは、大きかったです。
横揺れが大きく、しかも長く揺れたような感じでした。
でも、”あの時” を経験している者は それ程には感じなかったかもしれません・・
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