大塚国際美術館は素晴らしい陶板画の美術館です、が、レプリカばかりで本物は一枚もないということで、
『レプリカなんて、、、』と私は訪問する気は全くなく数年過ごしておりました。
お仕事でよくご一緒する理系女、キャリアウーマン出身のY影さんが昨年行きたい所に挙げていたのに
ところがこの美術館はなんと日本で一番入場料が高いのに口コミもよい。
今年格安旅行代理店WBFで、この入場券も選べる格安プランを発見、行って参りました。
大量の作品。美術館を見て回り、すぐ近くの鳴門のうず潮は見ずに終わりました。
Y影さんは、この6月に行ってらして大絶賛。
「陶板だから写真をいくら撮っても良いし、手でいくら触ってもよいのよ。
額は触らないでと言われた。」
6月にお仕事でご一緒した大阪出身男性は
また行きたい美術館に挙げていました。
『システィーナ礼拝堂と同じ、違うのは見学者でざわざわしているので聖職者が「シィー」という。
その声が聞こえないとこだけだ。それにローマに行かなくても見られる。』と言われましたが。
私は「レプリカはレプリカ。そのシィーがあるかないかも重要だと思う。」
彼は「高いワインを美味しいというのと同じではないか」言われましたが、違うと思う。
私、レプリカは芸術ではないと思っています。
今回、エルグレコ他この記事の作品、クリムト等が好きでした。
公園のカップルの作品は、とても幸せそうで、魅かれました。