ダイニング

メインダイニングの夕食は、席と時間が決まっています。
　Ｙ本さんは、ザーンダムの次のクルーズ（つまり今のクルーズ、奄美大島を今頃　出港するころですね）お友達と申しこんでらして、安いから　このクルーズを付け足されたそうです。２５ドルほど足すフレンチ、要予約イタリアンレストラン（どちらも人気で予約取るのが厳しい）もありますが（お友達となさる予定で）
ご一緒のテーブルでしたので、私たちは、毎晩メインダイニングで夕食をとりました。

　ディナーは、5時半と8時からの2回制ですが、私は、5時半からのコースにしました。
コレステロール値が高く今年から薬を飲み始めましたので、コレステロール値を下げたくて、基本、夜8時以降は食事を取らない様にしています。
寄港地があり観光が予定されれば、ゆっくり観光できるように、8時からの夕食にしたいと思いますが、今回は無寄港4泊でしたので。

　なんといっても、このカトラリーが並んでいるのが好き。ナプキンのたたみ方は毎日違いました。
担当の方は、50代くらいのウェイターさんでした。
優しい声で毎晩How are you?から始まり、椅子をひいてくださり、綺麗にたたんであったナプキンを膝に広げてくださるのです。
優しい声とナプキンを膝にのせてくださるのが、自分が甘やか（優しく）されている実感で、私の大好きな瞬間でした。

朝、昼は、席や担当の方が決まっていませんが、メインダイニングではいつもナプキンを膝に広げてくださいました。
アフターヌーンティの時は、どうでしたか。
イギリス式のアフターヌーンティでは、生で弦楽四重奏を聴きながら、お紅茶やスコーン等を戴きました。
インドネシア風ティの時は、生演奏はありませんが、ドラマティックに船が揺れていた３日も、シナモン等のハーブの入った紅茶やココナツや揚げたバナナ等のお菓子で、本当にリラックスしました。

1日目は、この後ショーを見て、９階のクロウズネストで生バンドに合わせて踊っていらっしゃる方（ダンスをなさるためにクルーズなさる方も多いですね）を見て、長い一日を終えました。

乗船しました

船はオーシャンターミナルに停泊中。

ショッピングセンターの中、随分長い距離を、エスカレーターにも乗り、スーツケースを運ぶのが辛かったわ。
ショッピングセンターは、とても素敵なお店がいっぱい入っていました。ディオールの子ども服とか横目で見ながら、
スーツケースを運ぶのは想定してなかったわ。
周りを見るとシニアマダムも上手にスーツケースを運んでいるのです。
　何事も不慣れな私。

クレジットカード登録など乗船手続き。出国審査。どちらもあっけなくて、ショッピングセンター内スーツケース運びが一番大変でした。

海での私のお部屋。快適。

香港の街。地震が無くて土地が狭いので、驚くほどの高層ビルですよね。
リドレストランでビュッフェを戴いて（我慢できずにスイーツとか、たくさん戴きました。）乗船説明会を聞き、避難訓練を終え出港。
「出港見に行きましょう。」と誘われ、リドデッキへ。
バンド演奏とかありましたが、外国船の盛り上がりはお祭りのようだそう。
今回は、日本のチャータークルーズなので静かでした。

4月2日お昼まで

前日、４月１日にもどりまして、
キャセイの機内食（ビーフをお願いしたら、ハッシュドビーフ風で）予想外に美味しかったのです。香港返還の年に、トランジットで香港空港に着ました。　その時美味しい（機内食としては）と想ったのですが、2年半前の台北行きに戴いた時は、美味しく無さに驚いた記憶が。
無料のは、ホーチミン行きＡＮＡでまずかったので、お水やジュースにしました。
なんでも戴く意地汚い習慣から、私も、少しずつ足を洗い始めています。

土曜の夜でしたからか、ホテルの２階の個室（貸会場）で何部屋も、麻雀大会をしていました。
香港では盛んなのでしょうか。
驚きましたよ～だって麻雀パイじゃらじゃら音が大きいじゃないですか。

４月２日の朝は、ホテルのビュッフェを戴いてから、部屋でを飲みました。
　当たり前でしょうかね。ビュッフェのコーヒーより、香港ミネラルウォーター生協のコーヒーバッグオリジナルブレンドの方が美味しかったわ。
でＮＨＫＢＳニュースで、靖国神社でしたか桜の開花宣言と世界フィギュアの日本選手の結果を放送してました。
スケートは、放映権の関係から海外では画像が映りませんでした。
（真央ちゃんは特別ですが、若手では、わたし羽生くんが好き。　頑張りましたね。世界選手権時の演技は、いまだに見ていないけど。）

８時にでミニ香港観光に出発しました。
集合場所ホテルのロビーで、お１人で参加されていたクルーズのベテラン神戸出身のＹ本さんにお会いして、その後も色々教えていただいて、心強く楽しくツアーを過ごす事が出来ました。
何しろ彼女は、一年の三分の一は、船の上にいらっしゃるのですよ
昨年の３月１１日も船の上。
外国船は、日本に立ち寄る事を避け、香港に２泊停泊。
「どこに連れていかれるの～」の心境だったとか。で帰国させられたそうです。

写真は黄大寺・レベルスベイ・スタンレーマーケット等です。
赤い紐は縁結び祈願とか。
この日のガイドさんは、「あゆ」「エクザイル」さん等アーティストを担当なさる方だそうです。日本に何年か留学なさっていた日本語堪能で、名前を覚えるのが天才的な方でした。若い時は香港の方を連れて日本にツアーにいらしたとか。

香港は、一泊しました

香港と日本の時差は1時間。近いですよね。
飛行時間は4時間程度でしたか、機器のチェックとかで1時間程度出発は遅れたのに、
飛行中に、30分程の遅れは取り戻したようです。
でも入国までは、電車に乗ったり行列で時間がかかりました。

「バケーションツアー」と書いたタグを目印に現地係員の方が見つけてくださるので、空港出口までにスーツケースに付けるようにと
日程表にありましたが、成田で付けた私のスーツケースのタグは取れていました。
船名ザーンダムと旅行代理店ＩＡＣEの名を見つけ、訴えると数名で私の担当者の方を見つけてくれました。
何も心配いりませんよね。

ホテルは、リーガル・オリエンタル。格安ツアーなのに四つ星で、部屋もアメニティも良かったのです。
ただ九竜城にあり、ネイザンロードへのアクセスは、いささか悪くて。
広東料理や女人街オプショナルツアーもあったのですが、のんびりしたくてパス。
ペニュンシュラまでタクシーでお茶を飲みに行こうかなとも思っていたのですが、今一弱気でパス

取り急ぎホテルの周りをウロウロ。
現地の方で混んでいるお店に、「ワンタンラーメン」を注文。
小さいボウル入りスープ入り麺を想像していたのですが、ガイドブックぐらい買って勉強しておけばよかったかしら。「湯」の字の入っているメニュウーを選べばよかったかもしれないわ。皆様ボウルに入った麺を召しあがってました
香港は治安が良いそうですが、一日目でミニバス停める気力もなく、ウロウロ。
お店に入って買ったものは、凍頂烏龍茶にパイナップルケーキと台湾風のものリステリンや香港風ココナツパイも買ったけど。

テンションの全く低い一日目。
だって私、クルーズがしたくて飛び立ったのですもの。

成田に前泊

3月31日、9時45分のＣＸで成田発香港行きとのことで、30日に前泊しました。
成田駅で、ホテルのシャトルバスを待っているときから、まわりの言語がインターナショナルでした。
　私の乗ったシャトルバスは、イーオン経由でした。
イーオンで海外からのトラベラーの皆様は、お土産や、食物などを買い求められているようです。

写真は、何とおしゃれなエントランス。
でも、じゃらんで予約の￥３，２００の一番お安く、シャトルバスも便利だったポートホテルです。

アメニティも最低限のプランでしたが、感じも良く結構よいホテルでした。
翌朝の空港までのシャトルバスも席を　おさえてくださいました。
ただ、夕食のレストランがない。
空港まで食事に行く気も、他のホテルに行く気もなくなり、売店で買った最後の一個のご当地限定「わさびツナおにぎり」と後はお菓子パンでディナーにしました。

この日、午前中にヤマハのお稽古に出たり、ずっとグズグズしていたので、ホテルについての解放感が想定外でした。
今思えば、この時からずっと家庭の事、ポンタ（猫）の事も全く心にないのですよね。

クチコミを読んで、コーヒーや紅茶のバッグやら、あと入浴剤を持って行って、よかったわ。

入浴剤は、気持ち良いのでびっくり。
今後、海外旅行の時は、持参しようと思いました。
一袋だけしか持っていかなかったので、香港のスーパーでも探しましたが、残念。見つからなかったのです。