友工房の日記 パート2

備忘録として 認知症対策として 日々の 暮らし 綴ります

北陸観音霊場 最終回 三日目 最終日のお参り

2020-10-13 06:10:21 | 霊場巡り

3月から始まった北陸観音霊場巡りも 最終回の最後の3日目 

宇奈月グランドホテルを いつものように

8時出発  来た道を 南に向かって 15分程で

旧北陸道上街道に面した 下新川郡入善町船見にある お寺に到着

 

路上で バスを降りると 山門が 目の前に

阿吽の 赤い仁王像が 迎えてくれます

 

 

 

第32番 中尾山 十三寺(なかおさん じゅうそうじ)

宗派・真言宗  開基・清智和尚

御本尊・千手観音 

天平年間に 行基菩薩が 千手観音、馬頭観音、聖観音の三像を彫り

安置されたのが 始まりだったそうですが

天平の末年 戦乱のために滅亡して 霊像も山中に埋もれていたのを

朝日山の清智和尚が 夢のお告げで 発見 中尾山に草庵を結んで 

宝暦11年(1761)に 現在地に 移されたそうです

 

朝一番 まずは 観音堂へ 

短時間で 到着したので

朝のお勤めも 観音堂で 般若心経を2回 一緒に お唱えしました

 

お勤めの後

住職さんの 案内で 本堂へ 上がらせてもらい

 

秘仏の本尊・十一面千手観音  本尊脇下の聖観音、馬頭観音 

とも 秘仏で 杉材による鎌倉初期の木像 とのことなど の

お話を 聞きました

 

 

 

十三寺の 御朱印と御影札

 

 

 

 同じく 下新川郡にある 最後のお寺に到着 

2年程前に 北陸三十三ヵ所観音霊場の最後のお寺が

札所を脱退されたので 新しく 札所となった お寺です

 

駐車場も 新しくなっておりました 

 

石段を 上った 処にあった 境内 案内図です

 

 

第三十三番 仁王山 護国寺(におうざん ごこくじ)

宗派・真言宗  開基・弘法大師

創建・大同4年(809) 御本尊・五大明王

 

弘法大師空海によって開基と伝承されています

昭和61年11月に 工事安全・交通安全を祈願して庭園内に

大聖観世音菩薩像を建立され

 

平成7年から10年間に 

奈良仏師の大田古朴・正美親子共作で建立された

 美しい極彩色の 七観音像 が

お堂の一室に 安置されておりました

 

残念ながら お堂の中の 写真は 写せませんでしたが

手入れの 行き届いた境内のお庭の写真 並べてみます

 

 

お堂の裏にある お庭

 

 

 

外に出て ご本尊が祀ってある 五大力堂

 

 

五大力堂の後ろ に ある 5本の滝行場

 

 

 

そこからも お堂裏の 庭園が 見えます

 

 

弘法大師像を 始め  

 

色んな 石仏像が あちこちに

 

 

 

 

 

 

バスに 戻ろうとした時 先達さんの 案内で お堂の西側へ行くと

 

 

 

 

 

庭園内の 聖観世音菩薩 が こちらに 建っておりました

 

 

 

 

 

 

朝から 降っていた 小雨も上がり 富山湾が 望めます

 

木の間から 新潟県の親不知 が 見えました

 

 

 

満願となった 護国寺の 御朱印 と 御影札

 

いつもながら 味わう 満願の嬉しさ と

もう 終わってしまった と思う寂しさ が 交差します

 

朝から 2ヵ寺のお参りで 満願となった後 10時半 

後の予定は 観光と昼食が 残っています  続きは 又明日に

(*^-^*)ノ~~マタネー