ジャダーはジョグジャカリウラン地方の名物。
日本の餅のようだが、もち米にココナッツが混じってる。
そのもちと、ヤシの砂糖で煮詰めたテンペ(大豆の発酵したもの)とタフ(豆腐)と一緒に食す。
それがいわゆるジャダー テンペ・タフ。
ワジッというもち米をひたすらヤシの砂糖で煮詰めたお菓子もある。
このお店に潜入。
大量のヤシが必要なんで、ちょこっと手伝ったりして。
必要なのは皮の裏にくっついてる白い果肉。
それを水につけておく。
綺麗に洗って荒く砕く。
そして機械で細かくする。
それをもち米と混ぜる。
ふかす。
できあがったものを餅つく。
これがジャダーのプロセス。
これはワジッのプロセス。
細かくしたヤシの果肉をしぼって絞り汁を作る。
白い汁がその絞り汁。
そこに大量のヤシ砂糖。
ジャワ砂糖といわれるくらいこの中部ジャワでは多用する。
ふかしたもち米。
ここにはヤシは入ってない。
まさに日本の餅にするもち米。
それをさっきの鍋に投入。
この汁がなくなるまで煮詰める。
もう年季がはいってるので大体の目分量でいける。
出来上がりはこんな。
もっちり甘くて美味しい。
テンペとタフは続く。
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