３月の公演に出演したとも。
その稽古模様を報告しますね。
ちょっと時間おいてみると、楽しい。
演出家囲んで車座は、インドネシアスタイル。
この辺は同じアジアでおもしろいなって思う。
真中にいるのが演出家のcindhilです。
才能あふれるgarasiのメンバー。
役者としてもすばらしい。
それは世界共通やね。
毎日スタッフがちょっとずつ美術をたしていって、可愛くなってる。
色も鮮やかになってきた。
しかし、ともは馬役ってだけで、これに２人乗っけてひくって。。。
やっぱり過酷だ。
彼は中学２年生のdeva。
すごい勘もセンスもいい。
ともの言った事も大人よりも彼が１番理解してる。
jamalのもとで色々勉強したらしい。
１輪車もすいすい。
アクロバットもＯＫ。
将来有望。
そして絶対いけめんになる。
おとなしいし。
皆のアイドル。
細かい演出指導がはいってくる。
彼の指示は的確だが、難しくもある。
結局表現するのは役者なのだ。
はじめてフル装備。
馬です。
光ります。
長靴臭いです。
今まで男優が演じていたので、今回ともサイズに色々作り直し。
ごめんね。
花役のrendra。
実は彼、ともが２００３年に来たとしに入学してたＩＳＩ
（ジョグジャ国立芸術大学）
の同期生だった。
その当時まったくインドネシア語できなかったとも。
まったくその時の記憶はない。
ごめんね。
王子様。
alex。
以前の印象では人と交わらないし、ひとりよがりだし、あんまり好印象でなかった。
しかし、今回一緒に演じて全然ちがかった。
こっちからのアプローチで、大分ちがうのね。
でも、心は開いてる役者さんでした。
バンドもやってるし、歌もお上手です。
最後にはあんまりヒロインではないけど、本当はヒロインのthere。
これで子持ちとは。。。
彼女はインドネシア人のめっさ好みらしい。
かわいらしい。
ジャワ人らしい顔つきだし。
eryと共通するジャワ人顔。
皆はじめて衣装つけてテンションあがり。
そして、想像していたよりも可動範囲が制限される事も判明。
さあ。
追い込み稽古だ。
本来は高校バスケの大会って知らなかった。
wisnuが教えてる子たちのダンスがあるから、見に行ったら。。。
バスケの試合の合間の応援ダンスだった。
ＨＯＮＤＡがスポンサーなだけあってかなり大きな規模。
１６日から２９日（３月だったけど）まで毎日試合。
それと並行して、色んな催しもの。
コンテストもあるし、盛りだくさん。
チケット１５０円位したし、結構おおがかり。
入口では男子女子分かれての荷物チェックとボデイ検査。
ピストル持ってる奴はあんまいねえだろう。
ともが通ってる大学のすぐそばのＵＮＹの体育館。
はじめて入ったがかなり立派。
まだ公式に始まる前の前哨戦だったので観客席も静か。
開会式には５０００人集まったらしい。
試合はおそまつでしたね～～～。
ああああああ。。。
バスケやりた～～～～い。
小学校から高校までバスケの腕前はそこそこだったんですよ。
プラカードかと思いきや本当にただの画用紙もってるし。
かなりゆるい感じで面白かった。
これがwisnuが振付した高校の生徒さん達。
衣装がかっこいい。
wisnuはトータルで作品を考えるのでクオリテイ高い。
相手側の高校こんな感じだもん。
気合いが入ってたね～wisnu。
見た目はかなり勝ってました。
踊りは両チームとも今流行りのＨＩＰ ＨＯPでした。
ダンス技術は低いけど、皆楽しそうでそれが一番。
刀あり、伝統ありとなかなか趣向にこっててよかったよ。
これなんかもろＪＡＷＡ舞踊の域。
こういった情報は自分で集めないとなので大変。
たまにはこういうのもいいね。
抽象なんだけどリアルで。。。
やすみさんのお気にりの作品は刺激的でした。
なんか精神鑑定の絵みたい。
色んな絵が浮かびあがる。。。
アクリル絵の具で重ねて重ねて描いてる。
ってことは下絵なしでしょ。
すごいね～～～。
そのいきあたりばったりな感じも神がかって力強いのかも。
暗い印象のが多いからこういった多色使いはおもしろい。
やすみさんと色々お話出来て本当に貴重な時間でした。
アットホームないい空間です。
こういった素敵な時間や空間を共有する機会を与えてるやすみさんってすごいです。
そして夕方までお邪魔しちゃいました。
てへ。
そしたら大雨で足止め。
小ぶりになったので帰ったけど、結局１時間雨にうたれ。。。
その前から風邪気味だったが、１０日ほど咳がひどくてやられた。。。
今は雨季から乾季への移行期なので、周りの人皆風邪ひいてるのさ。
ふふふ。
正直ともはあまり好きな作品ではないけど、人にはタイプがあるからね。
ネタは面白いよね～～～、この３部作。
で、多分ここまでは彼のだと思う。
そして５人目の作品。
これまじで写真かと思ったよ。
近くでみてもまだ思う。
すげ～～～。
そして、次が６人目の作家。
これもちょっと苦手な感じ。
ジョグのすぐそばのピユンガン在住のジョグの芸術家。
最近ともその場所によくいくので驚いた。
あ、でもこの作品はなんか好きでした。
こういう風に、あまり考えずに感じる事にしてます。
いいとか悪いでなく、好きか嫌いか。
どこが？
なんて説明はいらないんどえす。
１人目の作品。
こちらとも以外に好きでした。
写真みたい。。。
そしてともが好きだった画風の２人の作家。
ヲノサリからの参加。
多分作風が似てるから同じ環境で育ったのかな。。。？
よくわかんないけど。
まず１人目。
インドネシアチックなので、当然ともは好きな作品。
そして下のはちがう人の作品なんだよ。
印象似てないかい？？？
アップで見るとこんなに繊細。
緻密。
こういった作品はとも癒される。
そりゃ疲れるよね。。。
なんか笑ってみてるみたい。
とにかく象は頭がいいのです。
さあ。
帰宅の時間だよ。
御苦労さまでした。
こうやってまた道路を歩いて帰ります。
別に道路封鎖しているわけでもないから偶然通ったらびっくりだよね？
開会宣言は象にはできないのでね、人間がします。
この後、バンド演奏があったり、盛りだくさん。
ジョグの開会式面白くないのが多いのですんごく楽しかった。
もう疲れて休んでます。
こういう姿をお客さんに見せちゃうあたりがゆるくて好きです。
いつかとももパフォーマンスさせてほしいな。
こちらは真剣に木を彫る。
こちらは衣装のまま菓子やら飯を食う。
おもしろい～～～。
すごいかっこいいアンテイックなバイク。
燃費悪そうだけどね。
こちらが今回参加の７人の芸術家です。
ここマゲラン地方と、ジョグと、ヲノサリの３地方からの芸術家による展覧会。
なかなかそう云った交流がないから素敵な企画です。
こちら芸術家でもあるチプト君のお子様。
なんかおもしろい～～～。
ぷぷぷ。
来たかいあった～～～～。
ってまだ作品見てない！！！
なんかもう満足。
さあ。
はじまります。
おじさん達が一生懸命絵具を用意。
後ろでは３頭並んで待っててかわいい。
その中の１頭が上手に鼻ではけをとって。。。。
豪快に絵を描く！！！
「すごい、すごい、上手、上手」
と連呼するおじさん。
そしてはけを投げる！！！！
これには驚いた。
周りの皆ははけにやられないように逃げながら、写真撮りながらの大忙し。
今度はドア開けますよ～～～。
右側あいた～～～。
あれ？
左側堅いのかな？
やすみさんがちょっとお手伝い。
これ全部リハーサルがあったっていうから、かなり本気。
でも、象と一緒にリハなんて笑えます。
だって、リハとはいえ、住民にとってはもう１大イベントでしょ？？？
公衆の道路を象が歩いてたら？？？
こちらが作品です。
う～～～ん。
斬新。
近所の子たちで家は満員。
それにしても広い敷地の家です。
もうかなり前になってしまった。
気取ってごめんなさいです。
バイクで１時間ほどの場所にあるやすみさんのぎゃれりーの展覧会の開会式にいってきたのだ。
朝１０時ときいて
「はや」！！！
雨にふられないようにって話だったが、その日は朝から雨。
どうなる事やらだったが出掛ける頃はいいお天気。
わああああああ。
スナックいっぱい！！！
幸せ！！！
インドネシア時間で２０分程遅れていったらどんぴしゃ。
お菓子と言えるのかみたいなスナックもここではおかしなのです。
開会宣言みたいな感じの話している時におとこちゃんが、公衆の面前でうんち始めました！！
ははは。
ギャレリーの入口を仮面で装飾。
う～～～ん。
たまらん。
以前に１度だけやすみさんの家にはお邪魔させてもらいました。
その時は車だったので、今回１人でバイクで１時間だし。。。
でも全然ＯＫ。
ここは世界遺産ボロブデュールのおひざ元なので、道覚えるのも簡単。
これがいくらギャレリーの入口とはいえ、一般の民家だからね。。。
すごいよ。。。
パフォーマンス集団も行進してきた。
壁や床用のペンキで塗ってるから肌荒れるそうです。
これがちょっと離れたホテルから行進してきてるのだ。
そりゃあ、街の人も盛り上がってるさ。
こんなジャワの衣装のオジサン達も。
綺麗どころちゃん達はお供え物など持って。
そして、続々と一般民家に入っていく。
そして、そして、今回の目玉。
３頭の象をボロブデュールから借りて今回の開会式に参加。
なんて自由なんだ。。。
世界でも初とかそうでないとか。
ギネスに申請するらしい。
以外に小さい象。
でもまじで触ったり自由。
暴れたらどうすんだって。
この乗ってる人はジョグの芸術家で、今回の参加している７人の芸術家の１人。
作家が乗ってるのはわかるけど、こちらはジャワの王様のかっこした近所のおじさんだって。
ははは。
わ～～～～。
象が民家に入ってくよ～～～。
おもしれ～～～～。
やすみさんはともの憧れのあねごなのですよ。
とも久しぶりの舞台。
遅れて参加。
何故なら彼らは男優を捜してた。
そして最後までＧＥＴできなかった。
最後にはとものところに。
「ともの活動予定は」
「え？あいてるけど」
「今日から稽古ね」
「は？？？」
ってこんな具合で決定。
稽古も押し迫って演出家も疲れるって。
舞台は全部手作り。
以前も上演したものの改訂版。
演出家も変わり、半分の役者が変わった。
アイデアといい、テクニックといい、すごいよ。
すべて日用品から作ってる。
これもプラスチックのお皿。
全ての衣装を管理しているpendi。
衣装っていっても、ほとんどがプラスチックとかだからね。。。。
普通の衣装サンではできない。
むしろ小道具部。
rendraが着る花の衣装。
実際ね～～～～。
着るとすべて動きづらい。
青あざだらけになってる。
見た目の可愛さに騙されるな。
qomarなんて鍋役だから重いし堅いし。
皆マッサージに行きましょうね。
ちなみにともは馬役と、監視役です。
かわいくはないです。
もう時間が前後しすぎてて、混乱～～～～。
早速ガソリン入れて出発。
この時はともも出演したjogja broad wayの稽古中。
この日は皆お休みにしてsitaの車でレッツゴー。
公演はドイツからのダンス。
日本人出てて驚いた。
公演は撮影禁止だったので外観だけでもと。
ダンス・テアトル。
すごい面白かった。
でもgarasiと似てるなって感想。
ここではめったに見れないスタイルだけど、日本では良く見るスタイル。
そして、実は公演よりも楽しみのご飯！！！
その土地でしか食べられないものを食べるのさ。
cindhilとsitaもそわそわ。
総勢何名だよ！！！？？？
車３台分の人数全員でご飯。
ござスタイルのレセハンでっす。
何と形容していいか分からないんで、適当に想像してくださいね。
timloでした。
おいしゅうございました。
yogに着いたのは１２時過ぎでした。
皆さまお疲れ様。