走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

若松語録

2007年06月01日 23時38分15秒 | その他
☆☆☆ 公民館活動活性化ステップアップセミナー

 今日の午前中は、砥部町にある愛媛県立中央青年の家で公民館長・館長補佐・公民館主事を対象に同セミナーがあり、参加してきました。
同セミナーは一日あったのですが、午後から「親子ふれあい潮干狩り」の準備のため午前中で失礼しました。

 午前中は、「地域づくりの拠点としての公民館」というテーマで座談会がありました。
パネラーは、松山市余土公民館長の篠崎嘉一さん、元北条中央公民館長の玉井俊幸さん、そして元双海町教育委員会教育長の若松進一さんでした。

 特に若松さんは、昔、「マーケティング研究会(略して「マー研」)」という自主研究会をつくっていたときに、1泊2日の泊りがけ研修に行き、大変お世話になり、そのときに学んだことが今のチエの源の一つになっています。
そういうことでは、若松さんは私の師匠(勝手に私が思っているだけですが)の一人であります。

 その若松さんの話からキーワードを拾いました。

 「ステップアップ」とは、「前より今の方が成長する」ということ。
 そのためには、次のことを意識しながら行動する。
 1.問題点を明らかにする。
 2.問題点の原因を調査分析する。
 3.問題点の解決策を考える。
 4.計画(人・カネ・モノ)を立てる。
 5.実行(住民巻き込み運動)する。
 6.反省改善をする。(時に外の人に評価してもらう)
 7.改善行動を分類する。
  ①始める活動
  ②続ける活動
  ③高める活動
  ④やめる活動

 次に公民館活動への苦言について
  どの公民館活動も画一的である。/地域の特徴をつくる。
  婦人と子どもが集まらない公民館が増えている。
  若者が集まらない公民館が増えている。
  職員(公民館主事)のヤル気が感じられない。
  広報活動ができていない。
  学びを組織化できていない。
  学んだことをボランティア(実践)活動につなげられていない。

 お金がないならチエを出せ>チエがないなら汗を出せ>汗も出せないなら辞表を出せ

 行政が公民館運営にもっと関わる。
 そして、行政をあてにしない公民館づくりを目指す。

 地域には、未来がないのではないか。
 自信>自慢>誇りに思う地域づくり
 ふるさと物語を創っていく。
 今、公民館に行くと色々な役を押し付けられる「役害」イメージがある。
 人を動かす動機は次のとおり。
  ①幸せになりたい。
  ②お金持ちになりたい。
  ③健康で長生きしたい。
  ④成功したい。
 これらを踏まえながら、公民館に足を向けさす方策は、
  ①楽しい
  ②新しい(ハラハラ・ドキドキ)
  ③美しい

 いっぱい、いっぱい公民館を元気にするチエをいただきました。

水無月スケジュール

2007年06月01日 06時50分09秒 | その他
☆☆☆ 親子ふれあいイベントからスタートです。

 6月2日(土) 12:00~14:30くらいまで
        梅津寺海岸 親子で楽しめる潮干狩りです。
        

 6月3日(日)  9:00~12:00くらいまで
        道後公民館「田植え」イベント

        10:00~12:00くらいまで
        素鵞公民館「泥んこ祭」イベント