このブログでも紹介したことがある元経済産業省の鈴木英敬さんが三重県知事として最年少知事として当選を果たした。
まさに、捲土重来(けんどちょうらい)である。
彼の情熱はすさまじいものがあり、彼のエネルギーに触れるとこちらも元気が湧くだけでなく、「何とかしなくっちゃ」がうつってしまう。
常に現状に甘えることなく、何に対してもおもねることなく、その信念と志をぶつけてきた。
そして挫折を知らなかった彼が、先の衆議院議員総選挙では一敗地にまみれた。
その後、二度お会いしたがなんだか凄みが増していた。
そして、人の心の綾やうらはらを学びつつも、それを承知で人を愛するということが出来るようになったような気がした。
三重県の未来を想像すると、何かワクワクするようなことが出てくるような気がする。
事実、彼は経産省時代に資本金なしでも株式会社が出来るようにした。
他にもさまざまな規制やそれまでの仕組みを改正した。
何事も是是非はあるが、今に甘んじてはいけないという彼の姿勢は多くの人の心を変えた。
今回の勝利は、彼の地道な足で稼いだ勝利であろう。
本当にその活躍が楽しみである。
直接関わることは出来ないが、異郷の地で応援し続けたい。
ただ、ひとつだけお願いしたいことがある。
知事になられたのだから、私のことを全国の地方公務員の三本の指に入る『変態オヤジ』呼ばわりするのだけはお許し願いたい。
本当に...