愛媛マラソン 2010年01月31日 09時15分25秒 | 地域情報/その他 あいにくの雨の中、9時に予定どおり愛媛マラソンが開催されました。 愛媛マラソン、約3500人のアスリートたちが寒さと雨の中、元気にスタートしました。 また、地域からもたくさんのボランティアに参加いただきました。 寒く、悪天候の中、ありがとうございました。
アサーションとは? 2010年01月29日 00時02分59秒 | 考え方 現場を持っているとさまざまなクレームが入る。 内容は、さまざまである。 クレームを言う側の多くは、自分の落ち度について触れない場合がある。 一方的に、こちらの対応についてクレームを言われることがある。 こんな場合のクレーム対応をどうするか。 まず両者の見解や言い分に耳を傾ける。 その時に注意しているのは、絶対にどちらに非があるといったことを言わないようにしている。 また、クレームを行っている間は熱くなっているので冷静にこちらの話を聴いてもらえない可能性があるので、しっかりといい終わるまで聴くことにしている。 そして、時間をおいて、まずこちらの落ち度についてしっかりと謝ることだと思っている。 そして、相手の落ち度についても正す勇気を持つということである。 しかし、ここで最も注意しなければならないのは、相手の自尊心を傷つけないということである。 絶対に敵味方の関係になってはいけないということである。 相手のことを尊重する態度が相手に通じれば、上手な着地点に導くことができる。 こういう考え方を「アサーション」というのだそうだ。 アサーションとは、「適切に自己表現する」という考え方だそうだ。 アサーションの理想は、「相手もOK、自分もOK」です。 そういえばクレーム処理のうまくない人は、敵味方の関係で対応する人が多いなあ...
何のために 2010年01月28日 00時42分45秒 | 考え方 今読んでいる本の中に「本源的欲求」という言葉を見つけた。 著者は、おサイフケータイのクレジット発案者であり、株式会社ネットストラテジー代表取締役社長の平野敦士カールさんです。 彼は、人は何のために仕事をするのか、活動をするのか、使命感を見出すことで自発的に動き出すと説いている。 そして、その使命感を見出す方法として3回の「For What?(何のために)」を自問する習慣づけを行うことで見出せるという。 例えば、このような会話である。 「(公民館)主事さんは、何のために文化祭の仕事をしているの?」 「社会教育、生涯学習講座の集大成として地域の人たちに紹介するためです。 そして、新たに学びたいという人を掘り起こすためです。」 「何のために、文化祭という形式をとるのですか?」 「地域の人たちの間にコミュニケーションが生まれやすいからです」 「何のために、そこまでやるのですか」 「地域の人たちに絆が生まれ、そのことでお互いが助け合う互助の機能が 地域社会に根付いていくからです。」 といった具合にやっていくと、どのような些細(ささい)な仕事でも社会的使命があるということを認識するようになり、がんばれるということです。 大事なことは、答えではありません。 繰り返し、今、自分が社会にとってどれだけ貢献しているかを常に意識するという姿勢です。 このことこそが、夢を抱き、志を持って突き進むということだと思うのです。
小朝流 ほめる作法 2010年01月27日 00時33分35秒 | 考え方 NHKの番組を観ていて、今、社会全体が疲弊していて、市場原理主義は各々ノルマ漬けで疲れきっており、メンタルな病気にかかり、ひどい時には死に至るという。 自殺者が年間3万人も超えている現状の中ではうなずける。 そして、現代の若者が子どもの時から怒られずにほめられて社会に出てきたために、怒られるとダメージが倍増するという。 落語家の小朝さんは、その解決策を次のように言う。 「ただ、ほめればいいと思っているがそれじゃあいけない。 相手を安心させて上げられる言葉じゃなきゃいけないんです。 あなたが必要なんだという思いが伝わるような言葉じゃなきゃいけないんです。」と 今、社会全体で、互いをほめあうことが大切な世の中になってきている。 だからと言って、流行後にもなった「ほめ殺し」ではないが、単にほめるだけではいけない。 あなたという存在が大切なんです。 それが伝わるほめ言葉でなければ、相手が安心できないし、次につながらない。 でも、世の中がそんな言葉であふれ出すととても素敵な世の中になるのに...
しっかりと汗をかけ!! 2010年01月26日 22時56分02秒 | ちょっといい話 今日、若い友人が栄転の報告に来てくれた。 最近、歳をとってきたせいか若い友人が増えてきている。 でも、いいニュースはこちらもうれしくなる。 最近のCMで部長が「よかったなあ」と部下と抱き合って喜ぶシーンがある。 よくわかる。 昔は、人のいいニュースを素直に喜べない自分がいたが、今はごく自然に喜べる。 きっとどこかで、自分なりの生き方を見出してきたからかもしれない。 その彼から、仕事に臨むに当たってどのような心構えで望まれるか聞かれた。 そこで、少しだけ伝授した。その一部を紹介しよう。 まず、仕事を愉しむこと。 そのためには、その仕事を好きになること。 好きになるためには、その仕事を通して、人に役立っているんだという使命感を早く見出すことも大切。 また、この仕事の中にビジネスチャンスはないかなんて考えるのも、自分が愉しむコツ。 仕事の中にワクワク感やおもしろさは他人が見つけてくれたりはしない。 とにかく自分で見つけようと努力すること。 そして、人の嫌がる仕事を進んでやる。 情報は人が嫌がる中から見出すことが多い。 いっぱい、いっぱい人が嫌がる仕事をしていると、情報は向こうからやってくる。 不思議なものである。 また、嫌がることを率先垂範すると人から信頼されるようになる。 この信頼が実は、計画を形にできるコツである。 おまえのためだったらという人間関係は、まず自分のためにしてくれたという信頼関係から始まるのである。 しっかりと汗をかけ。 「なぜ、自分だけ」と思う前に、「なぜ、自分にさせくれるのか」とプラスに考えよ。 それが、自分を成長させるコツでもある。 がんばれ、若き友人よ!!
公民館「坂の上の雲」のまちづくり早わかり講座 2010年01月21日 23時44分44秒 | インフォメーション 今夜、第一回公民館「坂の上の雲」のまちづくり早わかり講座が荏原公民館(http://www.matsuyama-people.jp/04/ebara.html)でありました。 講師は、中村時広市長。 今日は、市内全域を8ブロックに分けていますが、そのうちの第2ブロックの事業として開催されました。 まず、第2ブロックの理事館長の村井・坂本公民館長(http://www.matsuyama-people.jp/04/sakamoto.html)のあいさつから始まりました。 そして、中村時広市長による「坂の上の雲」のまちづくり早わかり講座があり、その後、DVDによる「松山に存在する小説ゆかりの地が紹介されました。 最後は、松山市公民館連絡協議会会長で石井公民館(http://www.matsuyama-people.jp/04/ishii.html)の岸尾公民館長が閉会の挨拶をしてくれました。 時間的には、夕飯時のお忙しいときだったのですが、多くの市民の皆さんが出席していただきありがたかったです。 永木・荏原公民館長からは「昼間に参加希望の問い合わせがあったのだが入れなかったらいけないので困ったんよ」というくらい盛況でした。
ネーミング・クリエーター?? 2010年01月20日 23時14分20秒 | つぶやき 最近、変な頼み事をされることが多くなりました。 というのも、会話の中で駄洒落(ダジャレ)ばかり言うので、その頓知(トンチ)を生かしてネーミングを考えて欲しいといったものです。 昔、選管時代に選挙啓発を担当していました。 時代は、糸井重里さんたちコピーライターが脚光を浴びていた時で、それにかぶれて「コピーライター」になったつもりで、さまざまなコピーを自分で考えました。 今考えると、赤面します。 バカですね...てな感じです。 実は、自分の中ではネーミングもコピーを考えるのも同じなのです。 なぜなら、ネーミングについても、マーケティングを勉強する中ではまったことがあるからです。 ネーミングいかんで商品が売れるといった類の本を買ってきて、このノウハウを学んだことがあります。 そして、(ネーミングを)頼まれるとイヤといいずらい性質は、ついつい本気モードで取り組んでしまいます。 もちろんボランティアなのですが、なぜそこまで本気で考えるのかというくらい全エネルギーを集中します。 でも、出来上がったものをみると、「こんなもの」てな感じです。 「ネーミング・クリエーター(造語)」ならず「ダジャレ・クリエーター」の方が正解かな...
粟井地区文化祭 2010年01月17日 23時40分35秒 | 地域情報/文化祭 新型インフルエンザの影響で延期になっていた粟井地区(http://www.matsuyama-people.jp/04/awai.html)の文化祭が催されました。 立岩ダッシュ村の合間を見て覗いてきました。 ●たくさんの出店が出ています。地区外の出店者も受け入れる度量を持った地区でもあります。 ●子どもたちの生け花教室。かわいらしい女の子が説明してくれました。また、マヨネーズのチューブを 再利用してつくった花瓶です。こんなエコもあるんだと驚かされました。 ●陶芸教室の皆さんの作品の即売会。収益はすべて活動費に当てられます。さすが!! ●地域の障がい者施設の人も作品の即売会をしていました。 素敵な絵手紙があったので買いました。 ●さまざまな出店が出ていて楽しいですよ。 ●地区の子どもたちのバーチャルカンパニー「スマイルカンパニー」が運営している出店もありましたし、 このイベント内でしか流通できない「スマイル」という地域通貨を扱う銀行も開設されていました。 ●不用品のバザーは押すな押すなの大盛況。 ●各種講座の受講生の皆さんの作品展示コーナー。素人とは思えぬ作品ばかりでした。 樋野公民館長をはじめ役員や関係者の皆さま、そして公民館主事の倉岡君、インフルエンザにも負けず文化祭を開催していただいたことに心から感謝申し上げます。そして、お疲れ様でした。
立岩ダッシュ村通信 100117 号 その3 2010年01月17日 15時38分44秒 | 子ども体験学習 ちょっぴり勉強もしました。愛媛大学の紺田君たちがクイズ形式で裏方の仕事などをわかりやすく説明してくれました。 今日も疲れたね。バイバイ
立岩ダッシュ村通信 100117 号 2010年01月17日 08時57分55秒 | 子ども体験学習 今年一年、最初の立岩ダッシュ村です。味噌づくりなど、子供たちの笑顔が見られそうで楽しみです。 味噌づくりの先生は松山市小中学校PTA連合会の中村会長です。まず、実践学習の前に大豆や作り方などについて学びます。 いよいよ味噌づくりはじまりです。
阪神大震災の残したもの 2010年01月16日 23時19分04秒 | つぶやき 今夜、嵐の桜井翔さん主演のドラマがあった。 内容は、阪神大震災が発生して7日間の神戸新聞のドキュメントを綴ったものだった。 改めて阪神大震災の悲劇を思い知らされる。 たった15秒の出来事が全てを焦土と化す。 戦争と同じくらい悲惨な出来事だった。 そして、1月12日、カリブ海地域のハイチで大地震が発生しました。 死者は20万人を超えるとも言われている。 現場を見ると、略奪や暴動が起こり始めているとも。 こうした状況を見ると阪神大震災では互いが助け合うことはあっても、悲惨な事件は起こっていない。 奇跡といってもおかしくない。 そして、そのドラマのエンディングの中で何よりも印象深かったのは、被災者の皆さんが、「人の絆」の大切さ、近所づきあいを中心とする地域の互助機能のについて強調されていた。 六千有余の御霊のご冥福を祈るとともに、地域コミュニティを預かるものとして、原点に立ち返り、有事を含めた「人の絆」の大切さについて再確認したい。
「B級グルメ甲子園」と、「食卓コミュニケーション」 2010年01月15日 23時36分08秒 | アイデア わかりやすくって楽しい事業て何だろうと考えていたら、グッドアイデア(自分だけが思っているだけかもしれない)が浮かんだ。 やっぱりグルメ企画だろう。 流行路線で考えると「B級グルメ」か... どうせなら地域ごとにBグルメの代表を選んでもらって、最後に「B級グルメ甲子園」なんかおもしろいかもしれない。 何よりも、地域ごとに代表を選んでもらい、その中で、皆が喧々諤々(けんけんがくがく)試食を繰り返しながら井戸端会議みたいなものが繰り広げられたら。 そして、「食育」の重要性みたいなものもその中から生まれてきて、「食卓コミュニケーション」の必要性を再認識してもらう。 うん、おもしろい!! それから出来上がった作品を商品に仕立て上げて、大分県知事だった平松さんの「一村一品運動」のアイデアを真似て、「一地域一B級グルメ運動」なんてネーミングで売り始めたらどうだろう。 そして、その収益が公民館の活動収益事業にならないか検討してみよう。 グッドアイデアだと勝手に思ったりして。 来年度の事業計画に提案できないか検討してみよう。 地域おこしは、行政も共に考えることが大事です。 そして、ある程度育つまで共に歩むことが大切です。 お金をつけるだけ、仕組みをつくるだけのやりっぱなしはよくありません。 仕組みの素晴らしさや、それによってもたらされる価値をきちんと伝える。 いわゆる社会教育の範疇ですが、「学び」と「実践」をセットにした行動が何よりも大切だというとです。 でも仕事が増えるから、部下に怒られそう...
立岩ダッシュ村 1月編 2010年01月15日 05時43分17秒 | 地域情報/体育祭 一月の立岩ダッシュ村(村役場:立岩公民館/http://www.matsuyama-people.jp/04/tateiwa.html)が下記内容で実施されます。 興味のある方は、ぜひのぞいてみてください。 1月17日(日) 9:00 味噌づくり、大根の漬物づくり ※市P連の中村会長が指導してくれます。 12:00 昼食 ※各自、弁当持参 13:30 農業体験 ※ねぎ定植、キャベツ、ブロッコリー、大根、里芋の収穫 15:00 活動日以外のダッシュ村の風景講義 ※愛大生の紺田君、畑本君が講師 15:30 解散
天真爛漫 2010年01月14日 23時05分11秒 | つぶやき 同じことをしたり、同じことを言っても、好かれる人と好かれない人がいる。 なぜこんなことが起こるのか? いまさらながらと思われるかもしれないか、憎たらしいけれども憎みきれないという人が周りを見渡せばいるのではないか。 例えば「自由人」といわれる人。 何をしてるんだか、なんて思うのに憎みきれない。 年長者でも、敬愛をこめて「無邪気なんだから」とつい許してしまう。 そんな人物が身の回りにいないだろうか。 そんな人物、具体的にいえばさしづめ山田洋次郎監督の「フーテンの寅さん」の寅ちゃんか。 周囲の人たちが温かいまなざしで包み込みながら、その天真爛漫な生き方に惹かれている。 がんばってもそんな人間にはなれないのが分かっているのに、心のどこかであこがれてしまう。 一方では、そんな生き方はしたくはないという思いもある。 なのにどこか惹かれる。 不思議な人である。 山田監督は大衆娯楽映画を追及しながら、人間の弱さやはかなさみたいなものを根底に描きながら、でもその中に人のすばらしさみたいなものを表現しているような気がする。 話を戻すと、困っている人がいれば自分や家族のこともほっぽり出して必死になる、そんな人が好かれる人のような気がする。 地域にはこんな人がいっぱいいる。 だから、私はこの仕事が大好きである。 今年は、寅年。 フーテンの寅さんを観直して、寅ちゃんの爪の垢でも煎じて飲むことにしたい。