ひと言の大切さ
PHP社から出ている「ひと言の思いやり」(金平敬之助 著)を読んでいてなるほどと感心しましたので、ご紹介いたします。
大リーグのイチロー選手がまだオリックス時代のこと。
ある試合に負けたバスの中の話。
試合には負けたけれどもイチロー選手は四打数一安打。二塁打一本。
しかし、ゲームに負けているのですからバスの中は暗い。
雰囲気は最悪。イチロー選手も当然へこんでいた。
そこに仰木監督が声をかけてくれた。
「何だ、お前は・・・、二塁打一本打ったから喜べよ。
チームのことなんてオレがやるんだから・・・。
お前は自分のことをきっちりやればいい。
今日は二塁打一本、いいじゃないか。」
イチロー選手はその時に「すげぇ、このオッさん。」と思ったというのです。
そして、他の監督の言葉。
敗因をすべて選手のせいにしたひと言。
「オレはこんな弱いチームで野球をしたのは初めてだ。」
どうでしょう、これによって両チームの選手は翌日からどう変わったでしょうか。
私たちは、職場で、学校で、家庭で、「ひと言の大切さ」「ひと言の思いやり」にもっと気づく必要があると思うのです。
どこかの肉屋さんの社長はどちらでしょうか。
PHP社から出ている「ひと言の思いやり」(金平敬之助 著)を読んでいてなるほどと感心しましたので、ご紹介いたします。
大リーグのイチロー選手がまだオリックス時代のこと。
ある試合に負けたバスの中の話。
試合には負けたけれどもイチロー選手は四打数一安打。二塁打一本。
しかし、ゲームに負けているのですからバスの中は暗い。
雰囲気は最悪。イチロー選手も当然へこんでいた。
そこに仰木監督が声をかけてくれた。
「何だ、お前は・・・、二塁打一本打ったから喜べよ。
チームのことなんてオレがやるんだから・・・。
お前は自分のことをきっちりやればいい。
今日は二塁打一本、いいじゃないか。」
イチロー選手はその時に「すげぇ、このオッさん。」と思ったというのです。
そして、他の監督の言葉。
敗因をすべて選手のせいにしたひと言。
「オレはこんな弱いチームで野球をしたのは初めてだ。」
どうでしょう、これによって両チームの選手は翌日からどう変わったでしょうか。
私たちは、職場で、学校で、家庭で、「ひと言の大切さ」「ひと言の思いやり」にもっと気づく必要があると思うのです。
どこかの肉屋さんの社長はどちらでしょうか。