皆さんは「シルバー川柳」をご存知だろうか?
私は今朝の愛媛新聞で知った。
全国有料老人ホーム協会の主催で、2001年から公募しているそうである。
その影響か、さまざまな老人ホームで、この「シルバー川柳」が流行っているというのである。
そこで、近年の入選作品を中心にまとめた「シルバー川柳」(ポプラ社)が12年9月に刊行され、発行部数20万部を超えるベストセラーにもなっているという。
また、老人ホームで流行った理由の一つに一句捻(ひね)るためには、かなり頭を使わなくてはならないから、認知症の予防や緩和につながるのであろう。
記事の中に、何点か作品が掲載されていたのでご紹介しよう。
「誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ」
「万歩計 半分以上 探しもの」
「指一本 スマホとオレを つかう妻」
「改札を 通れずよく見りゃ 診察券」
「湯加減を しょっちゅう聞くな わしゃ無事だ」
「LED 使い切るまで 無い寿命」
「恋かなと 思っていたら 不整脈」
どうです、笑ちゃうでしょう?
こんな川柳思いつく、おじいちゃん、おばあちゃんがもっともっと増えますように!