走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

水あめ商品づくり

2010年02月04日 20時46分42秒 | 夢紙芝居事業
 今日は、紙芝居につきものの水あめをパッケージングしてくれている地域活動支援センター「作業所 ころころ(http://www.heartfullplaza.jp/p_korokoro.html)」に出かけてきました。

 今、本市では夢・紙芝居事業を展開していますが、将来、紙芝居の団体が自立してもらうためには経済的な自立が背景にないと難しいと考えています。
そのためには、どのようにして自立していくかを今からいっしょに考えていた方がいいかなと思い、そのヒントとして水あめの販売を思いついたわけです。

 なぜ、水あめかというと、既製の水あめを見ていて味気ないなと思ったからです。
 しかも、観光客に買ってもらおうとすると、松山で買ったという思い出とデザイン性が高くなければ購買意欲を高めることができないんじゃないかとも。

 デザインコンセプトは「三丁目の夕日」。
 松山に来て街頭紙芝居を見ながら、水あめをしゃぶる...
 子どもの頃の思い出と郷愁みたいなものを感じてもらい、「松山ってええよねぇ」と感じてもらえば、リピーターになるかも...

 そして、なによりもチャレンジドの就労の機会と紙芝居の活動団体の資金になるという一石三鳥の欲張ったしかけ。
今後は、ミニ紙芝居をつけたゴージャスな観光土産に進化させて、お土産売り場で取り扱っていただくとうれしいなと思っています。

 ぜひ、このシールが貼った水あめを見つけたら買ってください。
 それだけで、あなたはチャレンジドの就労機会をつくり、紙芝居関係団体の応援をすることになりますから...

        

作業工程を分解して、流れ作業で商品を作ってくれていました。
チャレンジドの皆さんには、作業を始める前に、紙芝居の話やドコで売るのか、みんなが喜んで買ってくれていることなどを説明してから始めてもらいました。


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