走る営業公務員、奮闘記!!

地方分権が進展する中での地方からみた木っ端役人の奮闘記です。

キッジョブまつやまカンパニー 産直起業事業部研修/2日目

2009年08月21日 23時00分57秒 | 地域情報/その他
 昨日に引き続きキッジョブまつやまカンパニー産直起業事業部研修2日目に参加してきました。
午前中は、地元の山浦重男さんに次のような話をしていただきました。

 ①農業について(主に作る難しさや市場の現状、今後の方向性など)

 ②実際に仕入れ時期となる11月に旬を迎える野菜などの説明

 ③畑仕事

 ④仕入れ交渉(山浦さんと)

 ⑤運搬交渉(樋野公民館長と安井さん)

 そして、午後からは場所を変えて、㈱まちづくり松山の会議室でYeraの桑原代表から店舗のディスプレイの仕方やPOPの書き方について学びました。

 
 

山浦さんのお話。山浦さんは、この事業の趣旨を十分ご理解いただき、
子どもたちにわかりやすくお話をしてくださいました。

   

畑見学は、実際に作物がどのようにできるのかを観てもらうためです。
落花生が土の中にできると聞き、一同一様に驚いておりました。

   

 

農作物は土から作るという貴重な話をしてもらい、子どもたちに昨日に引き続き、多様性を持つことのほかに、本質を見るということを教えました。

    

各チームごとの仕入れ商品を紹介してもらいました。
そして、いくらくらいの量を仕入れ、仕入れ価格をいくらくらいにするのか、チームごとに話し合ってもらいました。

 

山浦さんと仕入れ価格交渉をする子どもたち。

 

運搬交渉については、樋野公民館長と安井さんが担当してくれました。
当初、「運び代なんかいらん」と言っていた樋野公民館長が、あるチームから「ただにしてください」と言われ激怒している姿が印象的でした。

 

お昼は今日も西原公民館長補佐たちが準備をしてくださいました。
食べる前に食育の話だけでなく、「料理を作ってくれた人だけでなく、具材をつくってくれた生産者の皆さんにも感謝して『いただきます』と言ってください」としっかり躾をしてくれていました。


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