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久しぶりにJ氏にお会いした。
彼は松山市出身でも、松山在住でもない。
久しぶりの松山でもある。
お昼でもどうですかということになり、大街道の久保豊ビル1Fの中ほど(このビルは大街道から東の通りにトンネルのように抜け出れる)にある蕎麦屋「まろ」にお連れした。
ざるが一押しだが、少し肌寒さもともない、温かい「ゆず蕎麦」をお薦めした。
このゆず蕎麦には、スライスされたゆずがたくさんのっていて、その香りを楽しみながら、うまい蕎麦を啜れる。
「うまい。」
「そうでしょう。」
私は、ここの大将と話したことはないが、かなり職人気質と見ている。
「それから、ここのおにぎりも馬鹿にできないんですよ。紀州の梅がまるまる入ってましてね、すっぱくて、でも甘みもある梅と質のいい米と、塩味がまじって、本当においしんですよ。」
「そりゃあ、うまそうですねぇ。」
「次回来られたときには、ぜひ試されたらいいですよ。」
「ん~、楽しみだ。うまくすると、来春からいつでも賞味できそうだ。」
「???。今、何て言われました。」
「あまりにも、いいまちだ、いいまちだと言われましたものですから、来年で定年を迎えますので、こちらに移り住みたいなあー、なんて思ったりしておりまして。」
「そりゃあ、本当ですか。」
「私も、本当にこのまちが好きになりましてね。松山にとっては、迷惑かもしれませんが。」
「何を言われますか。まだ、60歳でしよう。Jさんの能力を松山のために定年後使ってくださいよ。」
「そうなれば、いいなあと思ってます。」
Jさんは、私よりも10歳近く人生の先輩ですが、温厚で学者肌で、私のような粗雑な者に対しても、専門的なことをわかりやすく説明してくださる師匠と呼べる一人でもあります。
初対面から一方的にファンになり、このまちに住んでくださいと懇願していた一人でもあります。
地方にとって人財が命です。その人財を育てる先生がひとりでも多く欲しいのです。
本当にうれしい一日でした。
彼は松山市出身でも、松山在住でもない。
久しぶりの松山でもある。
お昼でもどうですかということになり、大街道の久保豊ビル1Fの中ほど(このビルは大街道から東の通りにトンネルのように抜け出れる)にある蕎麦屋「まろ」にお連れした。
ざるが一押しだが、少し肌寒さもともない、温かい「ゆず蕎麦」をお薦めした。
このゆず蕎麦には、スライスされたゆずがたくさんのっていて、その香りを楽しみながら、うまい蕎麦を啜れる。
「うまい。」
「そうでしょう。」
私は、ここの大将と話したことはないが、かなり職人気質と見ている。
「それから、ここのおにぎりも馬鹿にできないんですよ。紀州の梅がまるまる入ってましてね、すっぱくて、でも甘みもある梅と質のいい米と、塩味がまじって、本当においしんですよ。」
「そりゃあ、うまそうですねぇ。」
「次回来られたときには、ぜひ試されたらいいですよ。」
「ん~、楽しみだ。うまくすると、来春からいつでも賞味できそうだ。」
「???。今、何て言われました。」
「あまりにも、いいまちだ、いいまちだと言われましたものですから、来年で定年を迎えますので、こちらに移り住みたいなあー、なんて思ったりしておりまして。」
「そりゃあ、本当ですか。」
「私も、本当にこのまちが好きになりましてね。松山にとっては、迷惑かもしれませんが。」
「何を言われますか。まだ、60歳でしよう。Jさんの能力を松山のために定年後使ってくださいよ。」
「そうなれば、いいなあと思ってます。」
Jさんは、私よりも10歳近く人生の先輩ですが、温厚で学者肌で、私のような粗雑な者に対しても、専門的なことをわかりやすく説明してくださる師匠と呼べる一人でもあります。
初対面から一方的にファンになり、このまちに住んでくださいと懇願していた一人でもあります。
地方にとって人財が命です。その人財を育てる先生がひとりでも多く欲しいのです。
本当にうれしい一日でした。