ただいま議会中であります。
本市では6月、9月、12月、3月に議会が開催されます。
期間が3ヶ月あるのですが、この間が長いようで、あっというまにやってくるような気がします。
本会議では三役や部長等が答弁に立つのですが、委員会は課長級が答弁に立つことになっています。
事前に想定質問を作成し、答弁案を準備するのですが、なかなか想定外の質問が出て、うろたえることがあります。
課長級にとっては、このことがとっても億劫に感じるものなのです。
ところで、この議会中、部下を育成するには、またとないチャンスでもあるのです。
質問が手に入ると、そのテーマによって、まずチームリーダーに担当を振ります。
そして、原案を作成する担当をチームの中から選ぶとともに、リーダーが第一次推敲者になるようにします。
さらに、課長が見て、課としての答弁書として出て行くのです。
そこで、原案作成担当者に闇雲に作成してくださいというのも酷な話なので、まずチーム全員ですり合わせの打合せ会を行うことにしています。
打合せの手順は、次のとおりです。
①質問の意図するところを読み砕いて共通認識を図ります。
②過去に同様の質問がないかデータベースから検索し、
答弁の統一を図ります。
③新たな質問の場合は、その投げかけられた案件に対して、
どのように対処していくか、今後どのような方針で進めて
いくかをとことん話し合います。
④そして、課としての意見を取りまとめ、答弁要旨について整理を
行います。
⑤平素、ストックをしている記事等から使えるフレーズがないか、
参考にします。
この手順を踏みながら、経験年数の少ない職員にもあえて、答弁書を書かせるのです。
きっと、本人は大層嫌だと思うのですが、必ずその訓練が役立つときがきます。
本市では6月、9月、12月、3月に議会が開催されます。
期間が3ヶ月あるのですが、この間が長いようで、あっというまにやってくるような気がします。
本会議では三役や部長等が答弁に立つのですが、委員会は課長級が答弁に立つことになっています。
事前に想定質問を作成し、答弁案を準備するのですが、なかなか想定外の質問が出て、うろたえることがあります。
課長級にとっては、このことがとっても億劫に感じるものなのです。
ところで、この議会中、部下を育成するには、またとないチャンスでもあるのです。
質問が手に入ると、そのテーマによって、まずチームリーダーに担当を振ります。
そして、原案を作成する担当をチームの中から選ぶとともに、リーダーが第一次推敲者になるようにします。
さらに、課長が見て、課としての答弁書として出て行くのです。
そこで、原案作成担当者に闇雲に作成してくださいというのも酷な話なので、まずチーム全員ですり合わせの打合せ会を行うことにしています。
打合せの手順は、次のとおりです。
①質問の意図するところを読み砕いて共通認識を図ります。
②過去に同様の質問がないかデータベースから検索し、
答弁の統一を図ります。
③新たな質問の場合は、その投げかけられた案件に対して、
どのように対処していくか、今後どのような方針で進めて
いくかをとことん話し合います。
④そして、課としての意見を取りまとめ、答弁要旨について整理を
行います。
⑤平素、ストックをしている記事等から使えるフレーズがないか、
参考にします。
この手順を踏みながら、経験年数の少ない職員にもあえて、答弁書を書かせるのです。
きっと、本人は大層嫌だと思うのですが、必ずその訓練が役立つときがきます。