京都“瓢亭”の懐石料理です。
瓢亭のお刺身は明石の鯛の一種盛りです。新鮮な鯛のこりこり感と甘みは絶品です。お醤油には昆布と唐辛子の隠し味が効き、さっぱりとした鯛の風味を引き立てます。
辛子の効いたおひたし。
白味噌仕立てのなめこ汁には小豆がはいっています。
“瓢亭”たまごにかかったお醤油が卵黄の濃厚な味を引き立てます。
“ぐじ”(甘鯛)の押し寿司。
“鮟肝”の間には薄く切った奈良漬を挿み込み、ふた色の食感が楽しめます。
“からすみ”に大根を添えて
からすみは鯔(ボラ)の卵巣を塩漬けにした後、干して作られた日本三大珍味のひとつです。
“姫大根の塩漬け”
“海老芋”の揚げ物に蟹のあんかけ
十二月の旬の野菜“海老芋”は京都の伝統野菜に指定されています。芋の曲がった様子が海老に似ているところから名付けられたそうです。
まながつおの幽庵焼きと菊花蕪
“まながつお”は夏の魚のようですが、俳句では冬の季語です。
鶉のすり身団子・きのこ・生麩のお椀
季節の千枚漬・奈良漬
御飯
紅葉の生菓子とお抹茶