「ときわ別館」さんの中庭です。「雪吊り」「雪囲い」は私の住む地方では見られない、珍しい冬の情景です。
朝食にも心尽くしのお料理が並びます。
豆乳豆腐(お豆腐が温まる頃、豆乳の表面に湯葉ができます。)
若狭カレイ(柳ムシカレイ)の干物(脂がのってこんな小ぶりでも身が厚く朝食の楽しみです。)
温泉卵
豆腐の簾巻き
ほうれん草のおひたし etc.
夕方城崎に到着しました。お宿は「ときわ別館」さんです。和風庭園を取り巻くように客室が配された日本建築の旅館です。設備やお料理そしてサービスにも行き届いた心配りの感じられる何度でも訪れたくなる旅館です。
城崎温泉の外湯巡りは松葉蟹料理とともに城崎旅行の楽しみです。夕食までに旅館から近い“鴻の湯”で旅の疲れを癒しました。
湯上りにいただくビールは城崎温泉ラベルでした。
日本海の冬の味覚松葉蟹づくしのお料理です。
お刺身(蟹の身と殻の間の旨みを逃がさないため、ときわ別館さんのお刺身には花が咲いていません。)
茹で蟹(ほぐした蟹の身を蟹味噌でいただくのが最高です。)
焼き蟹(蟹の身がぷっくりとしたら食べごろです。)
蟹スキ鍋(蟹をいただいた後ご飯を足して雑炊でいただきます。濃厚な蟹のお出汁がご飯にしみて、お腹いっぱいでもこの雑炊は別腹です。)
天麩羅
蟹豆腐 etc.
松葉蟹の会席料理を、お部屋でゆっくりと時間をかけて堪能させていただきました。
この蟹の殻が一人分です。(失礼致しました。)
冬の味覚の王様「松葉蟹」を心いくまで楽しみたいと、恒例の城崎温泉旅行に出かけました。
以前は、京都から京都縦貫自動車道→国道9号→福知山・出石経由で城崎に行きましたが、今回は高速道路を利用しました。
<津>
伊勢自動車道
<伊勢関>
国道25号(名阪国道)
<天理>
西名阪自動車道
<香芝>
西名阪自動車道
<松原JCT>
近畿自動車道
<吹田>
中国自動車道
<福崎>
播但連絡道路
<和田山>
国道9号・国道312号
<和田山>
<城崎>
昼食は香芝SAでいただきました。
丼いっぱいのきつねとおぼろがからだを温めます。
夕食にいただく松葉蟹会席を思いながら、ランチは控えめにしました。
中国自動車道から播但連絡道路を北上し、途中「朝来SA」で休憩です。
「岩津ねぎ」は日本三大ねぎのひとつで有名らしく「ねぎ焼きせんべい」なんてお土産がありました。
日本三大ねぎは「下仁田ねぎ(群馬県)」「岩津ねぎ(兵庫県)」「博多万能ねぎ(福岡県)」だそうです。