百合ヶ浜は与論島を囲むリーフ(岩礁)の内側に干潮時に浮かび上がる浜の事をいいます。
わたしの訪れた1月は大潮の時間でも姿を現す事がありません。
でも水深50cmくらいの浅瀬迄
トメクルーズさんは
案内してくだいました。
詰めたら15人は乗れるでしょうか
貸し切りでした。
船頭の彼は高校生迄、
与論島にいて東京に働きに出たそうです。
そして与論島に帰って来たと話してくれました。
何よりストレスがない
島にはなんにもないけど
自分にあってると
何気ない言葉だったけど
力のある言葉だった。
わたしにその言葉が
言えるだろうかと思いながら
海の撮影に入りました。
右側にあるのが百合ヶ浜です。
うひょー
黒く見えるのは岩礁でここに魚達が集まるとのことです。
亀を探してくれました。
息継ぎで顔を上げるのだといいます。
海が苦手なわたしでも
ここだったら泳いでみたいと思います。
ちゃんと亀にも逢えました。
30分少々のクルーズでしたが
彼との会話の中に
豊かな心を感じつつ
青い海を撮影する
充実感いっぱいの錫杖なのでした。
それにして
穏やかな雲が流れています。
晴れてくれて
旅の神様に感謝です。
明日も百合ヶ浜の景色をお届けします。