錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

ジャンダルム 2019回想

2022-07-14 | 岳沢起点で穂高周回

岳沢小屋を基点にし反時計回りの穂高周回コースも今日でファイナル 

(3年前2019の夏の山行記録です。)

「ジャンダルムに立つ」です。

 

メインは前穂高岳での朝焼けでしたが

重太郎新道をピストンするだけでは勿体無いので

奥穂経由のジャンダルムです。

 

有名な危険ポイントは馬の背付近ですが

そこでは恐怖はあまり感じられませんでした。

ジャンダルム手前のピーク登りで

垂直の壁があって三点確保に難儀した箇所が2ヶ所ありました。

重い荷を背負っていると

相当苦労するでしょう。

先週大キレットを通過しましたが

やはりジャンダルム〜西穂間の縦走路は

手応え脚応えのあるルートだなと思いました。

 

よく似た岩稜線帯の景色ばかりですが

ジャンダルムの山容故の縦構図も多くあります。

 

日本屈指のアルプス

見てやってください。

馬の背の下り

風の強い日だと恐怖です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャンダルムはモノクロもいい感じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからのジャンは迫力があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 山頂に立つ

 

 

 

ジャンダルムから奥穂高岳

 

 

 

 

眼下に見る西穂高岳

 

天狗岳

 

 

 

 

天狗のコルから岳沢に向けて降下開始

 

 

 

気を抜いたら足首捻挫必死のガレガレ場

今回のジャンダルム周回コースでも

ここが最も危険だと思いました。

 

そして岳沢に貼ってあったテントを回収し

帰還兵の如く、足ガクガクになって河童橋に下山したのでした。

 

以上