錫 杖 流

我流を貫く自由人です。

音羽山観音寺

2024-12-08 | 日帰りお出かけ

11月中旬の日帰り旅です。

紅葉はそろそろかと奈良県桜井市の音羽山観音寺に出かけました。

以下、このお寺の紹介です↓

眼病霊験、諸願成就の祈願寺。

NHKのEテレにて4年に渡り放映されていました「やまと尼寺精進日記」のお寺です。

 

寺伝によれば、藤原鎌足公を談山妙薬寺(現在の談山神社)に祀った際、鬼門除けの寺として丑寅の方角音羽の地に一宇を建て、

鎌足公御作の梅の木の観音像を祀ったのが始めと伝えられています。

奈良時代の観音信仰が篤かった頃は、霊場として賑わい、壮大な堂宇がこの山中に軒を連ね、そのありさまは音羽百坊と称されました。

 

『多武峰略記』には、天平勝寶元年(749年)に心融法師が当山を創建したとの記述があり、

また京都清水寺の開祖延鎮僧都が霊感を得て堂宇を建立したのが始まりとの記録もあります。

清和天皇の貞観18年(867年)に「音羽流れ」と記録に残る豪雨と山津波で、堂宇がことごとく崩壊し、残った一寺といわれます。

眼病平癒の霊験は古くから遠方にも知られ、多くの人々に維持されて現在にいたります。

 

(お寺のホームページから引用)

 

NHKの特集で見かけてどこにあるんだろうと調べて見たら

近いところにあるじゃないと

ラーメン山(今年7回目)を食べてから立ち寄ることにしました。

 

 

 

 

 

けっこうな急坂を登り詰めるとお寺が現れます。

駐車場から標高差250Mほど

整備された林道ですが勾配がかなりあり、

雨でも降っていたら下山時はすってんころりん必至です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉には少し早かったようですが

和尚さんが出迎えてくれています。

お寺に参りに来たのではなく

この和尚さんの人間性に惹かれて登って来た感じです。

境内には大きなイチョウもあり黄葉の頃はさらなりでしょう

 

雨が降って来ました。

 

 

 

 

 

和尚さんは不在のようでしたが

実物大のパネルが設置されています。

 

かなりきつい登りの伴うお参りですが

季節を変えて訪問しようと思いました。

 

位置的には本郷の滝桜(又兵衞桜)のある山の裏側にこのお寺があります。

向いには紅葉で有名な談山神社もあるし

奈良にはたくさんの訪問したスポットがありますね

 

 

以上

11月の日帰り旅からでした。

 

明日からは12/1にタカヤンさんご夫妻とまたまた日帰り旅に出た南紀紅葉紀行です。



最新の画像もっと見る