気
2006-11-28 | 諸々
「気」
「おもいっきり書道」というイベントで、
小学校2年生の男の子が書いた「気」
私の気になる作品のひとつ。
一画一画気合を入れ、
小さな身体を使い、
真剣に書き始めた。
3画目の途中あたりで全部入らないことに彼は気が付いた。
「はみ出してもいいよ!」と私がアドバイス。
しかし、彼は器用に4画目の終筆の方をまとめ、
最後の「メ」を小さく、でも気合を入れてまとめた。
ほほ笑ましい。
まさしく童心が見える。
線は逞しいし、快作だ。
こんなに楽しい作品に出会えたのは久しぶり。
120cm×120cm