とらたまくろむうこと的生活

4匹の猫たちのぐうたら生活
時々チャイ(フレブル)

大阪 天満宮界隈

2006年03月12日 | 風景


天満宮そばの天神橋筋商店街です。


国道に面した入り口に「お迎え人形」(もちろん複製品です)

が飾ってあります。

天神祭りの船渡御の際に、御神霊をお迎えする

「お迎え船」に飾り付けた人形です。

江戸時代に文楽人形を作る人形師が作ったもので

一体2.5メートルあります。

江戸時代には50体あったものが、戦災で焼けたりして

現在は15体だそうです。




北側にあるのが

「雀踊」「胡蝶舞」「三番叟」「関羽」の四体。

一枚目の写真、南側にあるのが「羽柴秀吉」「真田幸村」

「八幡太郎義家」「木津勘助」です。

ちょっと小さくて見にくいですね。

写真が上手に撮れなくて・・・



天神橋筋商店街は平安時代ごろから、天満宮の門前町

として生まれたらしいです。

平安時代の大阪ってどんなんだったのでしょう?

想像してみると、楽しいですね。

この商店街は日本で一番長い商店街なんです。

南北に2.6キロ、約600もの店があるそうです。

色んなお店があって、とても賑わっています。


そして、天満宮の斜め向かいに「相生楼」という

料亭があります。



創業180年の江戸時代からの、大阪の味を伝える

老舗の料亭です。行ったことありませんが・・・


この料亭の前に「川端康成生誕の地」という碑が

ありました。



川端康成が生まれた家がここにあったそうです。

生まれただけで、育ってはいないようですけど。