天満宮そばの天神橋筋商店街です。
国道に面した入り口に「お迎え人形」(もちろん複製品です)
が飾ってあります。
天神祭りの船渡御の際に、御神霊をお迎えする
「お迎え船」に飾り付けた人形です。
江戸時代に文楽人形を作る人形師が作ったもので
一体2.5メートルあります。
江戸時代には50体あったものが、戦災で焼けたりして
現在は15体だそうです。
北側にあるのが
「雀踊」「胡蝶舞」「三番叟」「関羽」の四体。
一枚目の写真、南側にあるのが「羽柴秀吉」「真田幸村」
「八幡太郎義家」「木津勘助」です。
ちょっと小さくて見にくいですね。
写真が上手に撮れなくて・・・
天神橋筋商店街は平安時代ごろから、天満宮の門前町
として生まれたらしいです。
平安時代の大阪ってどんなんだったのでしょう?
想像してみると、楽しいですね。
この商店街は日本で一番長い商店街なんです。
南北に2.6キロ、約600もの店があるそうです。
色んなお店があって、とても賑わっています。
そして、天満宮の斜め向かいに「相生楼」という
料亭があります。
創業180年の江戸時代からの、大阪の味を伝える
老舗の料亭です。行ったことありませんが・・・
この料亭の前に「川端康成生誕の地」という碑が
ありました。
川端康成が生まれた家がここにあったそうです。
生まれただけで、育ってはいないようですけど。