「柔道」を取り戻せ!“タックル系”制限へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090819-00000041-spn-spo
一応,柔道は黒帯なので思うところは少なくない.
もろ手狩りはやった方が痛快で,やられた方はめちゃくちゃ悔しい.
意表を突くのが難しいが,それができるのとできないのとでは相手の警戒するレベルがかなり違う.
確かにタックルばかりで,すぐに場外というのは,柔道の面白みに欠ける.
しかし,認められているその技が勝ちやすいからといって,現行のルールで可能なものを制限するっていうのは,格闘技としては実に後ろ向きだ.
タックルしたい奴にはさせればいい.
その代わりにカウンターの膝蹴りと,出し手の腰から下のローキックなんかを解除したら面白いと思う.
足ばらいのためにしか相手に向かって足を出せないというのは非常に現実的でない.
日本の柔道は偏見がやや多いのではないか.
手を突っ張ってはだめというのがあるが,モンゴル相撲なんかは手を突っ張っているのが普通で,でもそこから実に見事な技をかける.
間合いの取り方は当事者たちに任せて,それぞれの間合いで相手を仕留める方策が練れるような制限解除を行ってもらいたい.
そんなに制限したいのなら,学校の授業でみんなに教える柔道だけそうしたらどう?
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