偉大すぎる先輩方からのプレッシャーと,仕事からの現実逃避を兼ねて,一昨日7月22日に三重県立美術館で開催されている「川喜田半泥子のすべて展」を観てきました!
焼き物の良し悪しはまだ全然わからないですけど,なにかこう感じるものはありました.
焼き物というよりも半泥子の個性というか,そんな感じ.
なんだか楽しい表現者だなぁとの印象です.
三重県民なら彼の一族のことをよく知っていると思いますが,運命と使命を受け入れ乗り越えた人故の達観があるのかな.
鈴鹿を代表する画家である浅野弥衛さんの作品がほとんど"Work"であるのに対して,半泥子はタイトル付けも非常に楽しんでいる.
平日なのにかなりの人の入り.
駐車場はオーバーフローしてました.
奥の方にも駐車場があるのかとガードマンに聞くと,
「ここ停めてええよ」
と,とんでもない場所を案内してくれました.
とんでもないといっても,障害者用駐車場ではないのですが,ここでは書けないくらい申し訳ないくらい近くて良い場所でした.
田舎の良さですな.
何年か前に惜しくも亡くなられましたが一族の方がRI第2630地区のパストガバナーでした.
本当に個性的な方で,素敵な方でした.
展示を観賞していると,なんとパストガバナー夫人がいました.
人がいっぱいなので「川喜田さん!」と挨拶をすると,注目を浴びて迷惑だろうし,でも挨拶したいしで,葛藤の末,つかず離れずで観賞し,人が周囲にいなくなったところで挨拶できました.
まさにこの展示を誘ってくれていた人だったので,会場でお会いできて良かったです.
「川喜田半泥子のすべて展」は三重県立美術館で2010年7月25日まで!
期限が迫っているので,まだの人は是非とも観賞してください!
川喜田半泥子のすべて展
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