心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

出来るかな

2009-07-14 | 日記
居住する町の福祉臨時職員に応募したら採用の通知が来た。

今回始めて立ち上がった仕事である。

元気だけがとりえの私、何の資格も持つていません。

精神に障害をもった子供相手です。

障害は一つの個性であろうと思っていますが、

それと向き合うのにはかなりの覚悟を必要とするのではないかと思います。

もしかしたら、我が家に生まれたかもしれない。

長女を妊娠した時、妊娠とは気がつかず風邪薬を飲み、

それを診察した医師には中絶を勧められました。

が、諦めきれず実家近くの病院で再検査をしました。

その時の先生の言葉「あなたの心一つです。大丈夫と思えば大丈夫です」と

産みました。すると、身体に異常は見られませんでしたが、

全血液を入れ替えなければなりませんという判断が下されました。

しかし、「私が大丈夫」と決心したのだからと心を強くし、

子供を置いての退院でしたが、その治療をすることなく20日目には退院できました。

娘は何ごともなく成長しました。

障害をもって生まれてきた子らは、神さまが与えて下さった天使に違いないと思っています。

親はずっと一緒にいてやれません。この子たちにとって住みやすい社会が必要です。

隔離するのではなく、健常者と共に生きていける方法を見つけ出す為に

少しでも役立てたらと願っているのですが、何しろ何も知識がありません。

親にとって子供は宝物です。

一人でも多くの方々の理解が必要ではないか、その為に、私には何が出来るのだろう。

子供たちの心を共有できるように神さまの導きを祈ります。
コメント (4)
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