心の花束

つれづれなるままに心の中に花束を持ちたい

恋の架け橋

2009-07-08 | 日記
七夕の夜、織姫と彦星・・会えませんでしたね。まあ、雲の上では会えたかな?

何気に本を広げていたら、「織姫と彦星は天の川をどのようにして渡るのでしょう」

とあります。。?????

ところが、鵲(かささぎ)がどこからか沢山飛んできて、

翼を広げて橋を作ってくれるんだそうです。

私は、知りませんでしたが、そのことを鵲橋(ジャツキョウ)と言うそうですね。

それで男女の仲を取り持つものを「鵲の橋」と呼ぶようになったとか。

ネットで可愛いイラスト探してきました。



笹の葉に短冊の願いごとを書いたのは遠いむかし。

サトイモの葉っぱに溜まった露で願いごとを書く墨を磨ったのも遠い遠い昔。

夜空を眺め、歳の数だけの星を数え、毎日願いごとをしたもの更に遠い昔のこと。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間の寿命

2009-07-07 | 教会
毎月購入している月刊誌の中に興味深い記事を見つけました。

人間の寿命についてグリム童話によると、神さまが生き物の寿命を決められた時、
それぞれに30年を提示されましたが、
ロバは18年、犬は12年、猿は10年に値切る事に成功し、
最後に来た人間だけが30年では不満だと、
ロバの18年と犬の12年、猿の10年をもプラスしてもらって
合計70年にしてもらったというのです。

ところが、人間らしく生きられるのは30年だけで、
後はロバのように重荷を背負って苦しむ18年、
犬のように怒ってばかりの12年、
猿のように頓珍漢なことをする10年が続くことになったそうです。

と、なるとこれからの私は頓珍漢なことばかりする時期になります。

また、若いときにマドンナであっても、天才と謳われた人も、
スポーツ万能でもてはやされた人も、歳を重ねれば無力な人間に化し、
それは全ての人に与えられている命のプログラムと書かれてあります。

更に、老いは生まれた時から始まっていて、
視覚は13歳頃、聴覚は15歳頃、嗅覚は20歳頃、味覚は29歳頃から衰え始め、
脳細胞は30代から40代になると1日数万から数十万個死んでいくそうです。

これだと何だか寂しい限りですが、続きがあります。

肉体の老いや有限さのみに目を向けて嘆くのでなく、
「内なる人」の成長を自らの人生の課題として日々歩みましょうと。

「たとえ私たちの『外なる人』は衰えていくとしても、
私たちの『内なる人』は日々新たにされていきます」と聖書に記されているからです。

老いてゆくことに、ことさら不安な面持ちであったが、恐れることはありませんね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「富は偶像か?」

2009-07-06 | 教会
7月5日(日)教会です。
第一聖日は聖餐式があります。
今回は、受付当番に用いられました。少し早めに出かけ、会員さんを迎えます。
説教は
「富は偶像か?」と題してです。
礼拝に集う人たちはそれぞれ違った考えの持ち主です。
その違う考えの人が集まり様々な意見が出ても、
「神様を信じる事に関しては一致である」ことが大切だと説かれます。


聖書の転記を始めてやがて3年になりますが、まだ「エズラ記」です。
聖書に書かれている言葉に照らして自分を制していくと心の中では思います。
しかし、現実はそういう訳にはいきません。聖書の言葉は難解です。
ゆえに色々な解釈が生まれ、宗派が誕生するのでしょうか。

単純な私は、神さまがイエス様を復活させられ、
常に共に歩んで下さっていることだけを信じています。

他人から傷つけられる事もしばしばあります。
それでも、それは与えられた試練であり
その事を通して成長できる自分を見出す事が出来るのではないかと受け入れます。

人は「お人好しだ」と言います。
「傷つけた相手とは少し距離を持つべきだ」と助言を受けます。

そんな時はとても悲しいです。
私は傷ついたと思っていても、相手は傷つけたと思っていないから。

会話の中で聖書の言葉を引き合いに出して話せたらと思う。
洋画を見ていると必ず聖書の言葉が出てくる。

昔、これからの人は国際社会に生きていかなくてはならないから
聖書は読んでおかないと仕事にならないと聞いた事がある。

世界中の人が聖書の言葉を通して語り合えたらきっと戦争などしなくてよいのに。

聖書は罪人の物語ばかりです。なぜって思っていました。
それは神さまに出会うために捉えられた人だからだろうと思えるようになりました。

30年前に姑に導かれた私はまだまだ理解できていないのかもしれない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

映画三昧

2009-07-02 | 日記
「屋根の上のバイオリン弾き」「赤い河」白黒画面です。
DVDを収集している知人がリストを見せてくれたのでその中から選んだ作品。

なぜ屋根の上でバイオリンを弾くのかなって不思議に思いながら観ました。
ユダヤ人の悲しみが伝わってきます。政情がとても不安定で差別を受けながら
貧しい村の生活を懸命に生きているのに村を追い出されてしまう。
不安定な屋根の上で弾くバイオリンの音色は悲しくひびきます。

「わが命つきるとも」はカラー映画です。
今更ながらだけど、映画の中には聖書の言葉が沢山出てきます。

母の死を機に聖書の転記(ただ移すだけ)を始めやがて3年になります。
映画で使われる言葉が大分理解できるようになりました。

「わが命つきるとも」は決して神への信仰を曲げず信念を貫き通し、
斬首されてしまう話です。
「皆が賛成だからあなたも」と言われる事があったら・・・。
「有利なものと引き換えに」と言われたら・・・。
とても耐えられない。

遠藤周作氏の「沈黙」が頭の中をよぎります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする