長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

死滅したリュウキュウキッカサンゴの群落

2013年04月17日 | 石垣島

昨年までは生きていたリュウキュウキッカサンゴの群落が死滅していた。まだ形が残っているが、風化すると崩れてしまう。よく見るとそのサンゴにウミウシが乗っていた。生と死の連続性を感じた。死滅した原因は不明だ。サンゴの群落はエリアによって死滅したり、弱ったり、復活したりする。それが定点観測をすると良く分かる。

今回の撮影は石垣島北部の「海のメロディー」さんで行われています。

写真絵本「サンゴの海」が偕成社から好評発売中。