長島敏春「逗子日乗」(旧「生命のサンゴ礁」)

2007年温暖化による石垣島のサンゴ礁大白化に遭遇。「生命のサンゴ礁」を開始。2023年に「逗子日乗」とする。

国連環境計画(UNEP)報告 サンゴ礁保全など悪化 (東京新聞)

2012年06月07日 | ラジャアンパット

本日の東京新聞で「国連環境計画(UNEP)は六日、環境保全のために掲げる九十項目の国際目標のうちサンゴ礁保全など八項目の現状は以前より悪化し、目立った進展があったのはオゾン層破壊物質の削減など四項目にすぎないとする報告書を発表した。」と報じている。今月ブラジルで開かれる国連持続可能な開発会議(リオ+20)に向けた報告である。さらにサンゴ礁に関して「報告書は一九八〇年以降に世界で38%ものサンゴ礁が失われ、なおも深刻な状況が続いていると指摘した。」とある。ダイバーや水中写真家の皆さんはサンゴが少なくなったと実感される機会があると思いますが、世界的なデータのからも事実である事は確かです。私は様々な機会を通しこの事実を訴えていくつもりです。