さて、ステップ1でまずやることは、前回お伝えしたように、
まず副交感神経につながって、ゆるやかに、リラックスすること。
その方法は以外に簡単なんです。
まず全身で安心を感じることが大切なんですね。
それがこの呼吸を使った癒しの方法の基本です。
今まで身体に意識を向けることはあまりやってなかったので、
初めはよくわからなかったりしますが、
これも慣れてくると微妙な身体の感覚がよくわかるようになってきます。
身体はとても正直なので、身体に意識を向け始めると必ずそれに答えてくれます。
座ったままでもいいですが、初めは仰向けになった方が身体に意識を向けやすいです。
呼吸は自然にゆったりと静かにします。無理な深呼吸や、頑張る呼吸ではありません。
この目的は身体を感じることであり、そのままの状態を感じることです。
それでは、はじめましょう。
1.手のひらの真ん中が(右手でも左手でも構いません)鎖骨のすぐ下、
体の中心線に来るように手を置いてください。手の向きは横に、
指が体の横を指すように。手のひらと手のひらが重なるように、
もう片方の手をのせます。
2.手を置いている胸(鎖骨のすぐ下)に意識を向けて、鼻からゆっくり静かに
意識を向けている胸に送り込むように、息を吸います。
そして、静かに口から吐きます。ここでのポイントはここだけに意識を向けて、
ここだけに息を送り込むようにイメージしてください。
3.そして息を吐くときは、口からゆっくりと自然に音を立てないで静かに吐き
ます。この時、意識をむけているところに口があって、そこから吐くように
イメージします。息を吐くと体が沈みますので、イメージとして背中にまるで
吐ききるように自然に無理せず、息を吐いてください。
4.この呼吸のサイクルを3,4回やって、ここに手があるときはどう感じるか
感じてみてください。 リラックスする、ゆったりする、温かい感じ、
安心する、息があまり吸えない、緊張感がある、痛い、重い、など、
人によって表現は違いますが、そのままを感じてください。もし、
何も感じない、わからない、と思っても、やっているうちに身体の感覚に
敏感になっていくので心配しないでください。
5.次にみぞおち、肋骨の真ん中に手のひらの中心がくるように、両手を置いて
ください。息を吸って、吐く、そのサイクルを3,4回やりながら、先ほどと
同じように、意識を向け呼吸をし、ここに手を置いているときはどう感じるか
感じてみてください。先ほどと比べてどちらの方が安心するか、リラックスす
るか、感じてください。
6.次の場所はおへそです。おへそに両手を置いて、同じように意識を向けて、
静かにゆるやかに鼻から吸って口から吐きます。3-4回やりながら、ここは
どういう感覚か意識を向けて感じてください。他の2箇所と比べてここは
どうでしょうか。
7.以上の3箇所、1:鎖骨の下 2:みぞおち 3:おへそ
の中で一番気持ちが安らかだった場所、安心した場所に手を持っていき、
そこで同じように意識を向け、呼吸を送ります。安心する、あたたかい、
リラックスする感覚を十分に感じてください。
このリラックスした感覚を十分に感じることが、まず一番大切です。
いかがでしたか。
次回はこのつづきの、他の2箇所でも安心感を感じる方法を
続けてやりましょう。
まず副交感神経につながって、ゆるやかに、リラックスすること。
その方法は以外に簡単なんです。
まず全身で安心を感じることが大切なんですね。
それがこの呼吸を使った癒しの方法の基本です。
今まで身体に意識を向けることはあまりやってなかったので、
初めはよくわからなかったりしますが、
これも慣れてくると微妙な身体の感覚がよくわかるようになってきます。
身体はとても正直なので、身体に意識を向け始めると必ずそれに答えてくれます。
座ったままでもいいですが、初めは仰向けになった方が身体に意識を向けやすいです。
呼吸は自然にゆったりと静かにします。無理な深呼吸や、頑張る呼吸ではありません。
この目的は身体を感じることであり、そのままの状態を感じることです。
それでは、はじめましょう。
1.手のひらの真ん中が(右手でも左手でも構いません)鎖骨のすぐ下、
体の中心線に来るように手を置いてください。手の向きは横に、
指が体の横を指すように。手のひらと手のひらが重なるように、
もう片方の手をのせます。
2.手を置いている胸(鎖骨のすぐ下)に意識を向けて、鼻からゆっくり静かに
意識を向けている胸に送り込むように、息を吸います。
そして、静かに口から吐きます。ここでのポイントはここだけに意識を向けて、
ここだけに息を送り込むようにイメージしてください。
3.そして息を吐くときは、口からゆっくりと自然に音を立てないで静かに吐き
ます。この時、意識をむけているところに口があって、そこから吐くように
イメージします。息を吐くと体が沈みますので、イメージとして背中にまるで
吐ききるように自然に無理せず、息を吐いてください。
4.この呼吸のサイクルを3,4回やって、ここに手があるときはどう感じるか
感じてみてください。 リラックスする、ゆったりする、温かい感じ、
安心する、息があまり吸えない、緊張感がある、痛い、重い、など、
人によって表現は違いますが、そのままを感じてください。もし、
何も感じない、わからない、と思っても、やっているうちに身体の感覚に
敏感になっていくので心配しないでください。
5.次にみぞおち、肋骨の真ん中に手のひらの中心がくるように、両手を置いて
ください。息を吸って、吐く、そのサイクルを3,4回やりながら、先ほどと
同じように、意識を向け呼吸をし、ここに手を置いているときはどう感じるか
感じてみてください。先ほどと比べてどちらの方が安心するか、リラックスす
るか、感じてください。
6.次の場所はおへそです。おへそに両手を置いて、同じように意識を向けて、
静かにゆるやかに鼻から吸って口から吐きます。3-4回やりながら、ここは
どういう感覚か意識を向けて感じてください。他の2箇所と比べてここは
どうでしょうか。
7.以上の3箇所、1:鎖骨の下 2:みぞおち 3:おへそ
の中で一番気持ちが安らかだった場所、安心した場所に手を持っていき、
そこで同じように意識を向け、呼吸を送ります。安心する、あたたかい、
リラックスする感覚を十分に感じてください。
このリラックスした感覚を十分に感じることが、まず一番大切です。
いかがでしたか。
次回はこのつづきの、他の2箇所でも安心感を感じる方法を
続けてやりましょう。