Laugh and Play

知る人ぞ知る隠れ家的な心地よくカックイイギャラリー
千葉は外房線大網駅から歩いて８分のギャラリーテン

今の展示も店主の幅広いアートへの愛が感じられ
ほんっと素敵な空間

店主の表田さんはバランスのとれた人独特の
楽しい安心感を醸し出している人

是非一度は足を運んでくださいまっせ
カフェもあり素敵な本が宝の山のようにあります

そんな素晴らしいギャラリーテンでわたしは月に２回お世話になっています
ひとつは team B のおばんざいランチ

職人気質の料理人喜屋武小夜子と鼻唄発酵好きの私のB型二人のユニットで
丁寧に丁寧におばんざいを作っています（来月は２月１３日（土）です）

旬のオーガニックの力強い生命力溢れる野菜
そして伝統発酵調味料

私たちの料理はかなりシンプルでありながら
安心する深みがあるように感じます（手前味噌で～す）

素材はかなり素晴らしいものを使っていて
昆布は真昆布、鰹節は一本釣りの本枯節をシャカシャカと江戸指物の削り機で削ります

命を大切にすることが私たちにとってとても大切で
そうすると、結果的に使う食材は素晴らしいものになってしまう

命を大切にする生産者、職人は大抵大量生産はではなく
時間をかけて丁寧に作るので、美味しいものになってしまう

なのでどれだけシンプルな料理であっても
熟成された伝統発酵調味料や食材は美味しくなる

そこにはわたしたちの感謝と喜びがあり、自然と見えない微生物と共に
食材を作り育て提供してくれたすべての愛すべき職人の心も入っているように感じる

高価なように感じても少量で味が決まるので
結果的に体は綺麗になるわ、美味しいわ、エコだわ、いいことずくめ

発酵好きのわたしは調味料も手作りすることが大好きで
酒粕や麹、甘酒などを使ってさまざまなソース、調味料を手作りします
これが至極楽しい～のだ。

ちなみに家で作った味噌も美味しいけど、さよちゃん家の作る味噌もこれまた絶品。
味噌作り、これはすべての人にお勧めします。是非手前味噌の美味しさを味わってください。

誰もが自分と家族にとっての世界で一番の最高の味噌を作っちゃいます
時間と微生物が美味しく醸してくれます　今が仕込みどき！

手前味噌ですが～と、自分の味噌を褒め、自分を褒める
自分褒めまくりの日本列島　いいよね～


そしてギャラリーテンにお世話になっているもうひとつ
"英語で赤毛のアンを読む会"の講師をさせていただいてます（超謙譲語になってしまう）

感覚で英語を覚えてしまった私にとって英語を人に普通に教えるのは難しく、、、。
しかし賢い皆さまに助けられながら感覚を研ぎ澄まし楽しく読み進めてます～

去年の４月に知らない人同士が英語で赤毛のアンを読もうという共通項で結ばれ
毎月一回集まっていると自然と優しさと穏やかな愛情のようなものが芽生えほんわか心地がいい

そして名作をじっくり読むというのはいいものだな～と感じます。
みんなアンの性格に憧れていて　影響を受けているよう　それも素敵です

今年2016年をどんな年にしたいか英語一語で表そう、、、と
わたしは "Laugh" 笑。　もっと腹の底から笑おうぞと

そしたら今日の英語の会の様子を店主がブログにのせてくれてました
自分の写真を見てびっくり。笑いまくりや～。

ちなみに店主の一語は "Play" 　
私もこれをいただき、今年はもっと笑って遊ぶ。

Laugh and Play.
毎日を遊ぶように生きていきたいと、ふと美しい夕焼けを見て思いました。

http://gallery-ten-blog.com

呼吸して笑って愛して、今いるこの場所で

およそ２年半前に書いたっきり止まっていたこのブログ
久～しぶりに書き始めたくなった

もともとは呼吸のこと、体のこと、心や思い、それらのつながり
そして日々とのつながり、なんかを書きたくて始めたのに

逸れる逸れる話がどんどんそれて行って
タイトルと違うような、けど共通しているような、なんだかわからなくなってしまった

改めて違うブログを立ち上げようと思ったこともあったし
書きたいことを呼吸に限定せずにツラツラ書きたくてタイトルを変えようとも思った

けどなんだかここにきて久しぶりに改めてこのブログの自分の過去の文章に
えらく励まされ、えらく抱きしめられ、えらく自分を思い出しちゃった

ということでもうすぐ抹消されそうだったこの呼吸で癒そうが
再び生きることとなりました　

この２年半の間にわたしは今まで見たことのない自分をみたり
感じたことのない感情を味わったり自信をなくしたり自分らしさを忘れてしまったり

後悔したり反省したりとろけたり至福に包まれたり
一人では味わえない未知だった感情を感じた

感情は幅広い領域があり、その全てを感じる人は少ないという
けれども全ての人が同じ領域をもっているらしい

どれだけの音域が出るのか人それぞれ違うように
感情でもどれだけの感情の幅をもっているのかが違うんだって

そして神経が柔軟でしなやかに呼吸が深くできればできるほど
感情の音域は広がっていく

いわゆるポジティブな感情だけを私たちは求めてしまうけらいがあるけれども
生きていれば悲しみや辛さや不安や怒りは時として出てくるものである　

きっと自分にきちんと感じてもらいたくてじわじわ、時には突然でてくる出来事があるのかな
けれどもきちんと感じて欲しいだけなのかもしれない

そんな時は呼吸がほわ～っとしなやかにその感情を包んでくれるものだったんだな～って
久しぶりに思い出した　

誰が何がどうしたこうしたではなく　誰かや自分や過去を責めることでもなく
自分が感じている感情をただただしなやかに抱きしめる

それを浄化するとかなくすとか消すとかそういうことではなく
泣いている子供を抱きしめてただただ泣き止むまで共にいるっていう感覚

自分で抱きしめるのはもちろんのこと、そんな時に大切な人にただ抱いてもらえると
身体から心からすべてが安らぎ安心する

ちゃんと抱きしめられて安心してそして初めて
その感情や記憶、思考は変容していくのだろう

けれどもおそらく自分の中のその時の感情は
自分に抱きしめられることを一番待っているのかもしれない

自分の感情は自分のもの　
誰かに優しくどうかしてもらいたいけど

自己完結できてこそ　穏やかさと平和で満たされ
温かい人間関係と豊かな社会の根源なんだと昔どこかで読んだことを思い出した

もちろん両方があれば一番いい　そんな社会であれたらと思う
自分を抱きしめ、そして大切な人が苦しみ悲しんでいる自分をただただ何もせずに丸ごと抱いてくれる

いいんだよ、大丈夫　ここにいるよ　どこにもいかないよ
お互いにそういられるパートナーシップは素敵だと思う

そこに理屈を持ってこずに　
ただその感情を感じているあらわになった姿を抱きしめる

きっとそれができるパートナー、家族、友達がいると
自由で優しさに溢れる社会になっていくのかな

弱さを見せられない時代になって久しく
けどその弱さゆえの強さをわたしは周りの愛しい人たちに感じる

弱さを出すことの強さ　それをただ抱きとめる優しさ　
人が深く深く信頼でつながっていく時はこれが存在していると思う

本物のままでいい
本物のままがいい

そんなことをふむふむ思っていた時に
高齢出産を迎えている最高に楽天的で明るいけど慈悲深く愛くるしい友達からメールがきた

.....ってことで、わたしはもうすぐ出てくる赤ちゃんがお腹にいる最高の妊婦生活を送っていま～すと
真夏のオーストラリアからビキニ姿の大きなお腹の妊婦写真

そして最後にこの一斉メールの宛先のわたしたち友達や家族に向かっての締めくくりの文章

”さあみんな呼吸して笑って愛して、今この瞬間を今いるこの場所でね～”
Breathe, laugh and love of the life you are in right here and now!!!

新年に最高に明るいドンピシャなメッセージが
もうすぐ生まれる命と共に運ばれて、心地よさを思い出させてくれました

やっぱり呼吸は優しいのだ　呼吸して笑って愛していくのだ　ただそれだけでいいのだ
そして今年は必ずわたしも再びビキニ姿を復活させるぞ