心とほんとの会話屋さん

自身のうつ病経験を振り返り、悩み解決をサポートしてくれる本を紹介します。また、成長の気づきになる情報・言葉を発信します!

読書ノートの習慣化

2013-09-07 21:05:26 | 本のネタ
昨日の予定通り、読書した本の内容を身に付ける読書法をご紹介させていただきます。


 本を読む際、大き目の付箋紙を表紙に貼り、読書を進める中で見つけた言葉を書き写します。その本を読み終えたときには数枚の付箋紙に気に入った言葉が書かれている状態になっています。ただ、本を読み終えた時というのは読破した時に限定するのでなく、波長が合わないなど、途中で読み終えた時も含めます。
 本を読み終えた後、付箋紙に書かれた言葉を2冊のノートに書き写します。1冊は、マインドマップのように本の内容を書いていくことで本の概要を整理します。こうすることで、他人に本を紹介する際に概要が説明できるようになります。もう1冊は、拾い集めた言葉を一分ずつ書き写します。

 このように振り返ると、1冊の本で見つけた言葉を3回手書きで書き写す機会を持つことができます。人間の脳は、使わない情報は記憶から消し去るという”忘却力”を持っています。が、1週間以内に複数回、脳に刺激を与えた情報は、必要な情報と自動的に判断して長期的記憶エリアに蓄積してくれるのです。この脳の特徴を活用し、1冊の本から3回書き写した言葉を長期記憶に格納するのです。
 記憶した言葉(情報)をさらに鮮明に覚える為には、周囲の人に話すというアウトプットを織り交ぜると効果的です。是非、チャレンジしてくださいませ!


明日は、本の選び方・買い方の習慣化をご紹介予定です。