心とほんとの会話屋さん

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すき間時間を活用した読書

2013-09-12 23:16:39 | 本のネタ
 昨日、予定していた読書時間の確保についてご紹介します。

 ご紹介するのは、読書時間に限らず、無駄になっている時間を活用する方法なので、他の用途に応用することで効果を体感してみてください。
 具体的には、やるべきこと(多くの場合、仕事)に時間を割り当てるのでなく、時間にやるべきことを割り当てるという考え方を実践することです。いくつかの自己啓発書には、やるべきことをリストアップして、優先度と緊急度を付けて、優先かつ緊急な案件からスケジュールに織り込んでいくというアプローチを書かれています。まとまった時間を必要にする仕事の場合は、この考え方で時間配分していけば効果が得られることは、私自身も体感しました。
 ただ、読書のように緊急度が高くない用件の場合、まとまった時間を割り当てることをしない傾向が強くなります(あくまでも私の経験ですが)。そこで着目したのが、すき間時間の活用です。すき間時間というのは、電車の待ち時間や会議開始前の待ち時間など、ふとした瞬間に手に入る自由な時間のことです。このすき間時間に読書できるように、常に本を一冊以上持ち歩く習慣を心がけてみました。電車の待ち時間は3分程度になることが多いのですが、それでも1,2ページは読み進めることができます。今では、エレベータや信号の待ち時間(いずれも15秒程度)でも読書をすることがあります。この小さいな積み重ねにより、本を読むスピードが格段に速くなっており、先人たちの知恵を吸収するスピードが加速しております。

 すき間時間ではありませんが、年齢のせいか、夜中に尿意をもよおして目覚めた際、再び寝付けないことが頻発してきたことを逆手にとって、眠くなるまでの時間を読書時間にしています。夜中に目覚めて、寝付けないからといってTVを観たり、PCで遊んでしまうと、脳の自律神経が交感神経優位(活動的)になってしまい、いつまでも寝付けない悪循環になってしまいます。その点、読書の場合はリラックスした副交感神経優位の状態になるので、1時間もすると自然に眠くなってきます。眠れない時間を神様からのプレゼントと捉えると、読書時間が激増しますね。どうせ眠れないなら、楽しんじゃいましょ!一晩くらい寝なくても死にませんから。


 明日は、判断/決断の仕方について、私の考え方をご紹介予定です。