正月明けに受講した大嶋啓介さんのセミナーを
振り返って、気づいたこと。
それは、
「自分が好きなことをできていることへの感謝」
を忘れないことの大切さです。
きっかけになったのは、
若くして脳腫瘍を患い、プロ野球生活を断念した
選手にまつわる実話でした。
クライマックスシリーズ進出が絶望的となった
チームの一員だった選手が
二軍で引退試合を実施したのは、
シーズン終了直前のこと。
その選手は、
誰よりも熱心に練習し
誰よりも大きな声を出し
一軍の選手たちに慕われていたといいます。
シーズン終了直前で、クライマックスシリーズ出場の危機の最中にも関わらず
一軍の選手たちが駆けつけ、引退試合は実施されたそうです。
最後の引退セレモニーで、
『これまで大好きな野球ができたことに心から感謝します』
『これまで支えてくれた家族や仲間に”ありがとう”』
との言葉を残されたそうです。
これらの言葉を耳にした一軍選手たちは
自分たちが野球をできることへの感謝を思い出すとともに
誰を喜ばせたくて野球をしているのかという初心も思い出したそうです。
この瞬間、チーム全員が試合の勝ち負けを超えたものに焦点を当て
見事、6連勝でクライマックスシリーズ進出を果たしたというのです。
自分がやりたいことができていることへの感謝と
自分がやりたいことを通して、誰を喜ばせたいのかを
思い出した時、人は自分の力を超えた力を発揮できるのだと
痛感した実話だったので、共有投稿させていただきます。
今朝の投稿を読んで、
あなたが好きなことをできている現状への感謝を思い出すとともに
好きなことを通して、誰を喜ばせたいのかを振り返ってみる
きっかけになれば嬉しい限りです。
本日も最後まで読んで下さり、
有難う御座います。
【しあわせです、感謝!】