映画:家族を想うときを観賞して感じたこと。
それは、目的を見失うことの怖さ。
加えて、私自身がその傾向が強いということ。
映画では、賃貸住宅暮らしの4人家族の父親が
このままの人生で終わらせないと一念発起し
夢のマイホーム取得のために
新しい仕事にチャレンジする姿が描き出されています。
新しい仕事にチャレンジするために
妻が仕事で使っている自家用車を手放します。
共働きの両親は、労働時間が長くなり
家族団らんの時間が短くなっていく。
家族団らんの時間が短くなることで
娘の不安は大きくなり、
思春期の息子は警察のお世話になる事件を引き起こします。
気づいた時には、家族がバラバラの状態、、、
最初の目的は、夢のマイホームで
家族団らんの時間を過ごすことだったのに、
途中からマイホームを取得することが目的になり
家族が幸せに過ごす時間がなくなっていったのです。
映画で描き出される姿を客観的に観ると
本来の目的を見失う危険性に気づけますが
いざ、当事者になると過去に私が犯した過ちと
酷似していることに気づかされました。
未来への夢・ワクワク感を原動力にするのか
一生、賃貸暮らしは嫌だという不安を原動力にするのか。
何を原動力にしているかによって、
本来の目的を見失う傾向があると感じた朝だったので
自戒の念を込めて、投稿させていただきます。
今朝の投稿を読んで、
あなたが今行動していることの原動力が
ワクワクや愛なのか、不安なのかに向き合ってみる
きっかけになれば嬉しい限りです。
本日も最後まで読んで下さり、
有難う御座います。
【しあわせです、感謝!】